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「月影ベイベ」7巻 感想です。
ネタバレ注意! ★6巻の感想はこちらです。 月影ベイベ(1) 月影ベイベ(2) 月影ベイベ(3) 月影ベイベ(4) 月影ベイベ(5) 月影ベイベ(6) 月影ベイベ(7) 6巻の最後で光からの突然の告白。 戸惑う蛍子は里央に誰かに告白されたことがあるか訊きます。 誰とは蛍子が言わなくても里央にはわかってしまいましたね。蛍子の光を見たときの態度もかなりわかりやすい。 蛍子にとって光は大事な存在だからとても悩みます。答えは決まっているけれど…。 里央はもうすっかり蛍子の良いお友達ですねぇ。 なんか青春って感じで甘酸っぱくて良いなぁ(*´ω`*) そして思ったより早く返事をした蛍子。 「私は 今… …いや 多分これからもずっと 円くんのことが好きだから」 はっきりと光の気持には応えられないと告げました。 それを言われた光の対応がなんとも良い奴だなぁと思うのですが余計に切ない気持になりました。 笑顔でなかったことにしてと言うんですよね。 踊りの練習のときも気まずくなりたくないから今まで通りで接しようとするのです。 でも蛍子はそんなに器用ではなさそうですからね…。 実際光と男女ペアで踊る事になってしまいかなりよそよそしい…。手を軽くつないだりそっと肩を寄り添わせたりっていうくらいなんですけど意識しすぎている蛍子。 光は実際どうなんでしょうね~。 でも意識させているってことは告白して正解だった気がしますよね。 千夏にカカシと思って踊れと言われる蛍子。 案外簡単にできましたw が、肩に手を添えられた時にやっぱりドキドキしてしまってなかなかピュアな反応でした。 そんなこんなで光イケるんじゃない?とか思っていたけど、円くんに会った蛍子はやっぱり恋する乙女で…。 思い切ってデートに誘いました。 と言っても結局買い物付き合ってって言ってちょっと言い訳しちゃったんですが…。 気合いの入った蛍子の私服は意外でやっぱり笑えますw 結果、デートと言っても過言ではない感じでしたね! 買い物して映画観て。 しかも円くん、蛍子が欲しがってた指輪、安物だけど買ってあげちゃって、なんてことをするんだ…!!気持がないのにそんなことをするなんて罪な男だ(´;ω;`) 蛍子もすごく楽しそうではありますが最後に海で後ろから円くんに抱きついたとき、遠まわしに、だけどハッキリと断られてしまいましたねぇ…。 蛍子のこの恋はきっと成就しないけど蛍子は次へ行くつもりはないのでしょうかね。光にこれからもずっと円くんが好きって言っていたし。 蛍子は円くんが自分に優しくしてくれるのは、自分の中に“繭子”がいるからで、みんな自分を通してお母さんを見ている。そう思うとますます踊れなくなってしまいました…。 でもそんな時に慰めるのがやっぱり光の役割ですね。 「お前が踊ればそれはお前の踊りや ほかの誰のもんでもない」 「少なくとも俺は蛍子の踊りが好きやぜ 初めて踊る姿を見た時から」 そう言われて涙が止まらなくなる蛍子。そして体も軽くなり踊るのが気持よくなりました。 こうなると本当蛍子にとって良いパートナーなのは光だよなぁと思ってしまいますね。 フラれてしまっても慰めてイイ奴だ本当。 そして蛍子はお母さんの踊りを見たくて、ビデオがあるのを思い出します。 ただ蛍子の家にはビデオデッキもなく、円くんに頼るのも今はちょっと…という蛍子。 さてそんなときにお昼に流しそうめんに誘われる蛍子。 すごい!立派な流しそうめんだ!本物の流しそうめんだと目をキラキラさせている蛍子がかわいかったですw が、しかし早々に竹が壊れてしまいました。 それを修理するための道具を蛍子の家に借りに行きます。 その道具を探していたときに見つけたノート。 それは、蛍子のお母さんの日記でした。 “死にたくない” そう書いてある日記……。 これは泣ける予感です(´;ω;`) 次の巻でお母さんの本音がわかるのでしょうか。次は冬発売のようです。またちょっと先です気になりますね~。 ★8巻の感想はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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