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「7SEEDS」外伝の感想です。 最終回のその後のお話です。何年後とかではなくて直後の生活を始めたみんなの様子が描かれています。 源五郎が自然とリーダーみたいな感じになってチーム分け。春とか夏とかではなく実用的な海とか空とか。源五郎、やっぱり有能ですね。後半地下でかなり頼りがいあったもんね。 チーム分けで源五郎が動物チームに新巻さんスカウトしたらあゆが自分の植物チームに欲しがったりして、素直でよかったw新巻さん無理なら角又を、となったんですけど、新巻さんちょっとジェラシー?みたいになってて、素敵な予感がしましたw それにしても、こういう前向きなことばかりではなく、安居と涼は少し離れた場所で別行動。 気にかけているまつりとナツは会いに行きますが、切ないな…。 安居と涼がいたほうが絶対色々捗るのになぁ。 ここにいないほうが良いと思っている安居は船を貸してほしいと言います。外国に行くというのです。 そう簡単には貸してくれないですけどね。 まぁとにかくね、なんというか…私はますます花が嫌いになってしまいました。外伝なのにこのモヤモヤ感なんでしょね(´・ω・`) 安居は本当、みんなのために色々頑張っていました。先を読んで危機管理対策したり、でももちろん押し売りなんてしない。 花にしたことは許されることではないです。 でも未遂ですよ。 もちろん被害者としては未遂とか関係ないのかもしれないけど。 安居は謝りました。頭を下げて心をこめて。 それに対し花は、嵐を何度も助けてくれたことをお礼言ったり自分の態度もよくなかったと言います。 「殺したいほど憎いとか 謝ってほしいとかもう思ってない」 「…ただ… ただね… 怖いんだよ」 「謝らなくていい 何かしようとか思わなくていい …ただ 近寄らないで」 これを聞いて私はすごい萎えました…。 そしてこんなこと花が言ったらもうナツとかだって何も言えねぇorz つーか花のお礼や謝罪は言葉だけで誠意を感じなかったよ私には。 さらには嵐という最愛の人が近くにいる花、嫌なほど女を出してきた。あんなに普段男勝りなのに。 …すみません、なんか止まらないのでここまでにします。作品批判じゃありませんよ!ただ花が嫌いなだけww外伝はちゃんと面白かったです。だからこそ余計にイラついたのかもだけどww とにかく安居が心底かわいそうでした。自業自得と言ったらそれまでだけど。それでもこの狭い世界でこんなふうに排除されるなんて…。きっと受け入れて良いと思ってる人がいたとしても、花があれじゃあもう本当何も言えねぇ(二回目)。 あそこにいたかった” (´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`) 安居…!!!かわいそすぎます…!辛い…!! 本当、読んでいてとにかく辛かったです。 そんななかでもほっこりしたのがナツのがんばりとか、できたてカップルたちの微笑ましい感じとか(特にハルと小瑠璃)、なによりあゆ! いじめっこ殺した話をあっさりしていたり(みんな冗談だと思ってるけどw)、嵐にぎゅっとして、と言っている花を見て真似して新巻さんに言ってみたりw なんか癒されましたw 最後は、倉庫シェルターに残っているものを回収したり外国から一緒に歩める人を連れてくるために船を貸してほしいと頭を下げる安居。 源五郎からもお願いしてくれて、公平で優秀なリーダーだと改めて思いました。 そして安居と涼、さらにまつりも一緒に旅立ちました。まつりと涼はもうラブラブ?ですね(*´ω`*) まつりがいてくれてよかったな。 あともう一本、ちまきのお父さんの話が収録されていましたがそれより今のメンバーの話を見たかったかな…というのが正直なところ。 そんなわけで面白かったのに個人的にモヤモヤした外伝。安居が最後前向きな気持ちで海へ行ったのだと思います。それは救いですかね…。もう描かれることはないでしょうが、そのうち安居がシェルターから物を集めて、海外から共に歩める人物を連れて方舟を開けたとき、安居も一緒に暮らせるようになっているといいなと思いました。 そんなわけで本当にこれでおしまいですね。まだまだ描こうと思えば田村由美さんならいくらでも描けそうだなぁと思いつつ…新作も面白かったので今はそちらを楽しみにしていこうと思います(^ω^) ↓拍手をいただけると嬉しいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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