相方に感謝
とうとう昨日、体調不良が耐え切れず、午後半休してしまいました。午前中にクライアントに提案書を提出に行った時も、移動の都営大江戸線の中で意識朦朧としていました。その後で帰社して早々に切り上げて帰りましたが、そのときも暑くてフラフラしていました。軽い「熱中症」の症状でしたので水分補給だけは絶やさずに、やっとの思いでひばりヶ丘まで帰りました。帰宅後に体温を測ると37度後半で全身から発熱している感じでしたので、保冷剤をタオルに巻いて頭部や首を冷やしながら横になって休みました。寝ている途中に珍しく家の固定電話が鳴るので出てみると、「年金運用」がどうやらこうやらという、実のくだらないセールス電話でしたが、怒れる気力もなく2時間ほどぐっすり寝てしまいました。こんな中、相方も気を遣ってくれて、いつもよりも早めに退勤して駅前で買い物をして20時前には帰ってきてくれました。体調が悪い中でも食欲はそこそこありました(私らしい?)ので、バランスよく栄養が摂れるおかずを作ってくれました。一品目は『タコとズッキーニのアンチョビ炒め』です。「ゆでだこ」と「ズッキーニ」、それにいつも家に常備してある瓶詰めの「アンチョビ」をニンニクで香りをつけてオリーブオイルで炒めるという簡単なものです。ズッキーニの大きさに比べて、タコが小さ過ぎのような気がしますが・・(笑)。相方が素材について説明してくれました。「ズッキーニを油で炒めると、多く含まれているカロチンの吸収率がアップし、体の免疫を強化する」とのこと。また、「ビタミンBが血液の循環を良くして、体に溜まった余分な水分を排泄してくれる」とのことです。タコは、「豊富に含まれているタウリンは、血圧を正常化して血液中の総コレステロール値を下げる・血液中の中性脂肪を減らす効用がある」そうです。二品目は『豚肉・セロリ・グリーンアスパラの梅炒め』というものです。見た目は「中国料理」っぽいですけど、梅肉で味付けてありますので和風に仕上がっていました。こちらは「酒」と「梅」の風味がいっぱいで大変美味しくいただくことができました。ここでまた栄養解説・・「セロリに多く含まれるビタミンB1とB2は、エネルギ-の代謝を改善し、神経系を正常な働きにする」とのことです。「アスパラガスは、蛋白質・ビタミン・ミネラルをバランスよく含んでいて、なかでも"アスパラギン酸"は新陳代謝を促し、疲労回復や滋養強壮に効果がある」だそうです。体調が悪いとき、こうして体のことを気遣った献立を考えてくれた相方に大変感謝しています。また、ドラッグストアで「アイスノン」のような「氷枕」まで調達してきてくれました。快復状況は70~80%といったところで、まだまだ完全復調とはいきませんが、少しばかりの「元気」を貰ったことは確かです。まだ仕事は山積していますけど、頑張り過ぎずほどほどにやって8月を乗り切れたらと思っています。