芸術の秋
今年は秋の訪れが早いようで、暑い夏を売りにしている多治見市でも朝晩は寒いと感じるようになりました。 芸術の秋といいますが、今日はそんな1日になりました。 韓国のお友達とその娘さん、私の生徒さんの4人で3年に1度ある「国際陶磁器フェスティバル」の会場に行ってきました 世界56の国と地域から3,284点の出品があり第1次、2次、最終審査において入賞・入選作品に選ばれた192点が見れました。 会場は大きく2つに分かれてました。器と現代アート?オブジェ?かな 器と一言に行ってもマグカップやお皿から壁材、ランプ、花器、オブジェなどさまざま。でも比較的身近なものが多くて見ていても楽しめました。 そして現代アートの方は・・・正直やっぱり私には芸術はよく分かりません受賞作品の中には、こねた土を壁に垂らして焼いただけのような(私でも作れそうなもの)とか明らかに割れてボロボロの陶器の塊や意味不明な形もたくさんあり・・・これの何が芸術なの?との思いがついついこみ上げてきてしまいます こういう芸術的なものを作る人の頭を一度覗いてみたいものです。そしてそれを審査する側の人は、作品を見ただけで作家の思いを読取れる訳ですから、本当にすごいと思います。 一緒に行った生徒さんは陶器が好きで自分でも陶芸を趣味でやられていたそうで、美術館などにもよく行かれるそうですが、その生徒さんでさえ「よく分からないわ」って言っていたのが唯一の救いでした でもピアノの音色が流れ、間接照明で照らされる作品の数々。外の世界とは違ってとってもゆっくりと優雅な時間が流れているようなそんな空間でした。 走り回る子どもとは絶対に来れない場所ですから、たまにはこういうのもいいかなって思いました。 その後はおばんざい料理を頂き、「灯屋」というカフェでおいしい珈琲を頂きました。 このカフェは古民家を移築したそうで、重厚で落ち着いた和モダンのお店でした。あいにくの雨でしたが中庭の木々が雨でうたれている風景もまた素敵なものがありました。 こういう所に私のポジャギ作品を飾れたらなぁなんて思いが。 今日の私はアートにどっぷりなのかしら(笑) たまにはこういう贅沢な時間の使い方もいいですね。 最近疲れがたまってるのか、昨日は子ども達と9時に寝てしまい、かなりすごかったらしい雷の音にも気づかず爆睡していた私。 夜は子ども達を寝かしつけた後にポジャギの宿題を仕上げなくっちゃ やっぱりすぐに現実に引き戻されるわ・・・