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今日は東京に帰るだけ... では勿体ないので、郡山市内を観光してから高速に乗る事と致します♪ 先ず参りましたのは旧福島尋常中学校本館である「安積歴史博物館」です。国の重要文化財に指定されている洋風建築であり、様々なテレビや映画のロケにも使われている綺麗な建物でございます。 建物の中に講堂が収まっていたのも面白い設計だと感じました♪ 当地に訪れて初めて認識した「郡山と言えば安積疎水」と言う事でありまして、安積疎水建設に関する展示、ならびに当地出身の偉人の展示がございます。 安積疎水って昭和の小学校に学んだ親父は、学校で農業開発と言う事で名前は聞き知っている猪苗代湖からの農業用水事業でありますが、地形モデルなんぞをみながら安積疎水の全貌を鳥瞰致しますと、郡山周辺の広大な未開拓の原野を開拓したその功績と偉業に頭が下がる思いがしたものでありました♪ また郡山所縁の偉人と言うと、大正時代のロマン派の小説家久米正雄でありまして、久米32歳の時に19歳の奥さんとの結婚式での嬉しそうな写真が残っておりました ( ̄ー ̄)ニヤリ また日本で最初に角膜移植をしたお医者さんの展示もありまして、あちこちの学会に出席した際のお土産が展示されてまして、アフリカのお面とかが沢山あったのには、家にあっても困るもの買って帰って来たのね♪ と笑かして貰いました ( ̄▽ ̄) 其処から歩いて明治の洋館風建築であります「開成館」にも寄って参りました。 安積開拓は時の福島典事(=県知事みたいなものかしら?)と25人の郡山の代表的な商人達とで開成社を組織し、原野に鍬を入れたのが始まりと言う事で、その本拠地でございます。 この安積開拓が、明治の氏族援産政策と結びついて、九州久留米を始めとする八つの旧藩から氏族が移住し、開拓を進めたと言う事でありまして、当時の世相が伺われる非常に興味深い展示でありました。 明治天皇が行幸された所以でもございます。ちなみに明治天皇の行幸に当たっては、大久保利通が予め行幸ルートを歩いて問題点を抽出していたと言う事でありまして、流石は能吏であると感心した事でございます♪ お昼は宇都宮で餃子を食べるべく高速を下りまして、市内に向かいますが、もう「みんみん」も「正嗣」も大行列でありまして、仕方がないのでみんみんでテイクアウトして夕食と致しまして、お昼は途中寄り道を致しましたヨークベニマルで買った太巻き寿司と納豆巻を車の中でつまんで済ませる事と致しました。 ベニマルに行くのも随分久し振りでして(^^)セブンプレミアムが大量に陳列されているのに驚愕致しました。また普段コンビニでは見かけないセブンプレミアムの商品も沢山ありまして、結構買い易そうでありまして、近くにベニマルがある宇都宮市民は幸いであると思った事でありました♪ と言う事で郡山への一泊二日の週末小旅行はお仕舞です♪ 行き辛いと思っていた大内宿に意外とすんなり行けた事、漆作家の方々とお話出来た事、漆器の買い物が出来た事、知り合いの志保ちゃんのカレーを食べられた事、郡山で安積開拓の歴史に触れられた事等々、結構盛り沢山で楽しい旅行となりました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 15, 2018 07:17:51 PM
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