テーマ:生涯学習(230)
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朝のラリーちゃんのお散歩の楽しみは、住宅街に咲く季節毎のお花が観られる事でもございます♪ 何回も通っている道なんですが、今日ちょいと感動したのは壁面一面に広がって咲き誇る椿の大木でありまして、こんな仕立て方もあるんだなぁと大いに感心致しました。 京都府立大学の岡本隆司教授の「アジア史とつながる中国全史」のオンデマンド講座第一回を受講致しました♪ 岡本先生のご本は「曽国藩」「李鴻章」「袁世凱」と読んで、今「物語 江南の歴史-もうひとつの中国史」を読んでいる所でありまして、結構好きなタイプの著者だったりするんです ( ̄ー ̄)ニヤリ と言う事で早稲田エクステンションセンターに岡本先生の講座を見つけてしまいましたので、結構沢山講座を受講しているのに、ついつい受講する事にしてしまったものでございます。 第一回は「アジア史と中国文明」です。 【備忘録】 1)中国史の舞台回しは「気候変動」 2)ユーラシアはアジアとヨーロッパの合成語 3)農業一色の日本&ヨーロッパを除いたアジアは草原遊牧と農業定住が混在 4)この二つを有する自然環境&地勢が地域構造であり初期条件 5)境界地域の重要性 6)山脈で地域が分け隔てられている(写真) 7)長江文明は文字が無い(もしくは残らなかった) 8)文字をもっているのが文明 9)文明は境界地域(に近い農業地域)で生まれている 10)シルクロードは境界地域に存在している 11)身内だけでは記憶で足る・口伝で足る⇔異質な人が出会うと記録・文字が必要 12)東アジア・南アジア・西アジアの違い 宗教、文字(東アジアは右から縦書き) 13)中国にも都市国家があった「邑制国家」=城壁で囲まれている 14)寒冷化の衝撃(3c以後):ゲルマン民族の大移動、匈奴の南下 15)「おおさと」は邑。屯田の屯に「おおさと」を付けて新しい村落の字を作った 16)都市国家の大帝国=秦漢=北部中心、三国、五胡十六国で南部の開発が進んだ 17)南北朝を経て現在の中国の範囲が出来上がって来る (続く)
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最終更新日
February 27, 2024 03:43:32 PM
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