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カテゴリ:団体・臨時列車(国鉄・JR)
EF5861牽引12系お座敷客車「江戸」:団体列車「ジパング倶楽部」
東京総合車両センターで保管されていたロイヤルエンジンEF5861ですが、令和4年9月18日未明に鉄道博物館に隣接した大宮総合車両センターまで陸送されたそうです。 走り装置に故障があった筈で、本線での回送はできなかったようです。 本来なら真っ先に鉄道博物館に収蔵されるような車両でしたが、まだ活躍の機会を狙っていたのか、入り損ねたという感じがします。 さて、そんなロイヤルエンジンの現役時代の記事です。 国鉄時代の最末期、増収策の一環と思われますが、「ジパング倶楽部」という会員制の割引制度が設定されました。 それまでは駅ごとに高齢者(老人会等)を対象とした団体募集を渉外により獲得していましたが、そうした渉外によらずに固定客を獲得しようと目論んだものではないでしょうか? 私も当時はまだ国鉄職員でしたが、そのような制度が考案されていたことなど全く知ることはなく、無駄な増収策(余剰人員を対象とした無意味な渉外等)に駆り出されたこともありました。 そんな制度が走り出した頃、当時、各地で増殖しだした数多くのジョイフルトレインが日本全国を走り回り、この「ジパング倶楽部」を銘打った団体列車が走りました。 昭和61年9月頃? 蕨駅にて EF5861+12系「江戸」 団体列車「ジパング倶楽部」 詳細な撮影記録がないのですが、前後のコマから推定される時期です。 人気のEF5861が牽引し、「ジパング倶楽部」のヘッドマークまで誂えています。事前の情報でもヘッドマークの掲出の情報があったかどうかは記憶がありませんが、それほど執着のなかったこの時代にわざわざ撮りに行ったのですから、事前の情報があったのかもしれません。 客車は、南シナのスロ81系お座敷客車の後継として誕生した12系「江戸」が使用されています。「サロンエクスプレス東京」や「なにわ」で導入された展望室は普通のお座敷客車にも採用されるようになり、旅心をくすぐったと思われますが、若い年齢にはまだ手の届かないまだシチュエーションでした。 65歳以上という高齢者向けの制度であった「ジパング倶楽部」は、対象があまりにも遠い話であり、全く縁のないものと考えていました。JR東日本でその後に設定された「大人の休日俱楽部」は既に対象となってしまい、いつの間にか40年近いの歳月が流れてしまったことに、ただため息が出るばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.02 11:44:57
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