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テーマ:鉄道(21855)
カテゴリ:団体・臨時列車(国鉄・JR)
ミステリー列車:銀河鉄道999(初代)
昭和54年に運転された、初?の本格的ミステリー列車「銀河鉄道999」。 松本零士原作のSFアニメで、「宇宙戦艦ヤマト」に続いて大ヒットとなりました。この人気にあやかったのでしょうか、本物の車輌を使ってイベントが仕立てられました。行先は、烏山線烏山駅に設定されていました。 劇画では、C62型蒸気機関車の牽引でスハ44系タイプの旧型客車が描かれていますが、さすがに当時の状況では無理ですので、12系客車が使われました。 ※撮影は、すべて昭和54年7月22日です。 DE10100牽引 宝積寺~下野花岡?にて 宇都宮から終点烏山までは、電化区間も含めてDE10100が牽引にあたりました。 この当時は、DE10がヘッドマークをつけて客車を牽引することは大変珍しかったと思います。 上の写真と同じ場所での後追いです。12系は9両編成で、おそらく烏山線に走った列車としては最大級の長さだったのではないでしょうか。 烏山(アンドロメダw)駅にて 折返しを待つDE10100 終点でどのようなイベントが行われていたか全く記憶にありませんが、駅名板には「アンドロメダ駅」とか書かれ(紙が貼られ?)ていて、イベントへの力の入れ様が伝わってきます。個人的にはアニメが特に好きであるわけではないので、どちらかというと醒めた目で見ておりました。 宇都宮運転所にて 折返し待機中のEF651007 上野から宇都宮までの直流区間は、EF651007が使用されました。塗装変更などは行われていませんが、メタリックシールで「GALAXY EXPRESS 999」と大きく表現され、勿論ヘッドマークも取り付けられました。 行先不明のミステリー列車は、戦前にも実施された記録があるようですが、日本国有鉄道になってからは初めてではないでしょうか。その後も「イカルス」や複数の「999」号が運転されるなど、ミステリー列車の先駆けとなったことには違いありません。 このような企画は、子供の夢を育てたり、意外な車輌の組み合わせや経路の選択などでファンを魅了させたりという意味で、あって良い「遊び心」だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.30 06:23:28
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