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カテゴリ:思い出の宝箱
一方、きくさんは女学校から帰えってくると、食事とお風呂のとき
以外は自分の部屋に閉じこもりきりでいる。
女中頭のマツさんと一緒なら外出は許されるが、作治さんの家へ出
向くことは、たとえマツさんといえども、儘ならない。
きくさんの母親から固く禁じられてしまったのである。
「これでは手紙を届けてもらうことも出来ない、お母様の意地悪!」
そんなある日、マツさんが突然
「わたしに考えがあります」と きくさんの耳元で小さな声で言った。
次の日マツさんは、この屋敷の主である地主さまに頼み込んで1週
間の休暇をもらい、彼女の実家へ帰って行った。
きくさんがいくらその訳を尋ねても、マツさんは きくさんの手をとり、
優しくなでながら
「お嬢様、このマツにお任せください。1週間後には必ず吉報をたず
さえて戻って参りますから」
と、笑顔を見せながらきっぱりと頷き、屋敷の裏木戸から出て行った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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マツさんには、一体、どんな策があるのでしょうか^^
これからの展開が気になります♪ ええっと... 「一方、きくさんは女学校から帰えってくると、←(帰ってくると、では?) 食事とお風呂のとき以外は自分の部屋に閉じこもりきりでいる。 閉じこもりきりでいる?? (ー_ー?)ン? 閉じこもりきりだ。閉じこもっている。閉じこもってしまった。 とかではいけませんか? (2008.11.20 01:27:56)
★野いちご★さん
>マツさんには、一体、どんな策があるのでしょうか^^ >これからの展開が気になります♪ > >ええっと... > >「一方、きくさんは女学校から帰えってくると、←(帰ってくると、では?) > >食事とお風呂のとき以外は自分の部屋に閉じこもりきりでいる。 > >閉じこもりきりでいる?? (ー_ー?)ン? >閉じこもりきりだ。閉じこもっている。閉じこもってしまった。 > >とかではいけませんか? ----- 今日のぼくは、リルケの弟子です。僕自身のもっとも深く、静かな部分で選んだ最も自然(僕の中では)な言葉なので、他に替える言葉がないのです。 許していただきたいのです。 (2008.11.20 02:29:40) |