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カテゴリ:SF小説
今まで「奇跡の4B」を読んで頂いた皆様、本当に有難うございました。 心よりお礼申し上げます。 SF小説「奇跡の4B」は今回を最終回とさせて頂きます。 新生ビートルズの未来を描くのは、筆者の能力の遠く及ばないことに気付いたのです、やっと。 そして、新作を書きたいとの思いがある。自分の心の中でウズウズしてきたのです。 奇跡の4B 最終回 Hello, & Goodbye ♪ 新生ビートルズは、ウェ―ルズ国王主従一行(4B達を除く)が『時空海廊』(じくうかいろう)のα中天界側の入り口の前に姿を現し、帰国を果たした、その日から始まった。 今更こんな事を持ち出すのは狡いけれど、以前ウェ―ルズ国王はバッハに対して「歴史を曲げない策」を披露し、安心させたのだが、ビートルズのメンバーがキャバーンクラブで、後に発表することになっている、曲をウェ―ルズ国王の「金のタイプライター」と「魔法のような方程式」を使って、一足早く演奏することにしてしまった。 既に歴史に関与する可能性を否定し得ないと分かっていた国王は、こっそり行き先を異次元世界の地球の、イングランド/リヴァプールに変えた。 つまりその世界では未だビートルズは成功していない。現在進行中、結果不明の4人に指標となる数曲を与えたというわけである。それ以上の余計な介入はせず、彼らの新しい才能の開花に全てを預けたと受け取って欲しいと願うウェ―ルズ国王であった。 というわけで、新生ビートルズは、我々の偉大なビートルズとは違う曲を作ることになる。どんな曲が生まれるのか!楽しい想像が湧いてくる。もしも希望が叶うのであれば、ジョンレノンの暗殺だけは避けて欲しい。そして4人全員が長寿を全うして欲しいと強く願うばかり。 期待に胸を膨らませつつ、頁を越えて・・・自作へ! 最終回で聴きたい曲は、 The Beatles/ Hello,Goodbye です! Thank you TheBeatles♪ for up this song. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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