カテゴリ:競馬予想 Gレース以外
ナムラクレセントは先行実績があるので、必ずしも後方追込とは限らないんじゃないのか
これを最初に判断する必要があり、それによっては逆にかたくおさまってしまう・・・。 というのは、ナムラクレセントが先行したら、スマートギアがそれをマークして早めにプレッシャーをかけ、互いに力勝負にもちこんだところで、他馬を突き放したワンツーフィニッシュ たしかにそういうパターンもありうる・・・。 ただ、ナムラクレセントが先行してるのは、よくみると和田ジョッキーのときだけだ。 小牧太ジョッキーのときは後方から追込んでおり、果たして今回はどちらなのか 個人的には、これはジョッキーの性格なんじゃないかと捉えています。 というのは、和田ジョッキーは先行してバテさせないのが得意戦法で、現にダートでハナ~先行したときの和田ジョッキーはハンパではないっと、個人的には思っているから。(その分、芝の切れ味勝負はいまひとつにも思えるが・・・) 逆に、小牧太ジョッキーはそれとは対照的に、死んだ振りをして最後方に位置し、直線を大外にぶん回してとてつもないオニ脚をくりだすのが得意戦法で、桜花賞のときのレジネッタのように、人気薄の追込に騎乗しているときは要注意だと・・・。 今回も前回同様、小牧太ジョッキーが騎乗で、彼はもともと後方追込で好結果を出させてきており、「ナムラクレセントは後方追込がベストなんだ」という信念と、プラス今後G1戦線で互角に戦っていくうえでも、人馬ともに得意な追込戦法を磨いていく方向性をもって騎乗をするのではないか、と個人的には判断したい。 それを前提として浮上してくる人気薄の先行馬が以下の馬。 ドモナラズ まず初めに断っておくと、ドモナラズは個人的にも未知の馬であり、推測の域をでないのはたしか。 ただ、「やっぱり弱かったじゃん」となる一方、「いつのまにこんなに強くなったっ」となる可能性も秘めている馬であり、その可能性はイーブン・・・かな。 注目すべきは最大ポイントはその血統。 父アフリート×母父ナリタハヤブサ×母父ラジャババ・・・。 でも、これって日本ではダート血統じゃないの。 ちょっと分析。 母父ナリタハヤブサは、ウィンターS(G3・中京D2300)、スプリングS(G2・中山芝1800)2着がなど、芝・ダートともにまんべんなく走った馬。 その父はナグルスキーで、産駒では、ホクトベガが有名(エリザベス女王杯、フェブラリーSなど、こちらも芝・ダート問わず活躍)。 また、ドモナラズの父アフリートは、芝・ダート兼用の仔は少ないかもしれないが、芝かダートどちらかを走る仔をまんべんなく出している。 芝ならプリモディーネ(桜花賞)、ダートならバンブーエール(JBCスプリント)などが有名。 つまり、一見ダート血統に見えるこの血統・・・実は、芝血統なんじゃないか(あるいは兼用)と、僕は判断したいっ。 というのも、ドモナラズの戦績をみると、ついこないだまで、500万下・ダ-トで、10~14着をさいさん繰り返していた馬。 それが、初芝でいきなり500万下を勝利し、その後もたった2戦で1000万を卒業。 これはもう間違いなくアフリートが芝馬にでたパターンだろう。 芝は1400~1600で好走の多いアフリート産駒なのに、ドモナラズが2000で好走できたのは、母父ナリタハヤブサからスタミナをもらっているからだと推測できる。 ちなみに、陣営のコメントによると、「さいきんやっと常識にかかってきたね」とのこと・・・。 それもあって好成績につながっているのも間違いないっ。 また、コメントのニュアンスによると、まだまだ未完成の部分もありそうで、個人的には、今後レースを使う度にどこまで成長していくのかという期待のほうが大きい。 ドモナラズ自身も、ダートで大敗していたころは面白くなかったんじゃないのだろうか。 砂をかぶるのがイヤだったのかもしれない・・・。 でも、今は芝だし、好勝負もできるようになった・・・。 ズバリ、ドモナラズ自身、「ノっている」んじゃないかと個人的には思っています。 前走の勝利も超Sペースの先行有利の展開で、正直恵まれている。 しかし、瞬発力はなくとも、Sペースのヨーイドンという、前有利ではあっても決してこの馬に適しているとは思えない展開で、ものすごいしぶとさ・勝負根性で2着の1番人気を押さえきっている。 「ダートで培ってきたオレのパワーをなめるなよ」といわんばかりに・・・・。 しかも、再度展開が向きそうだし・・・。 幸いにも天候は雨。 少なくとも瞬発力勝負はありえない。 前走のようなSペースのヨードンになる確率は高いが、得意でなくとも、それでしぶとく勝ちきっているのが魅力だ。 ただし、気性がまだ「常識にかかってきた」程度で、今日の雨馬場の中で、ダート戦のように「嫌気」をだしたら、まず大敗だろう・・・。 <結論> 総合的な結論としては、個人的には、ドモナラズの「勢い」と「可能性」にのってみたいと思います。 単勝:ドモナラズ(1点) 馬単:ドモナラズ →総流し(オモテ・ウラで30点) ワイド:ドモナラズ - ホワイトピルグリム(1点) 3連単:ドモナラズ - ホワイトピルグリム(2頭軸)→総流し(84点) ホワイトピルグリムを3着以内候補に押した理由は、2000なら、ナムラクレセント、スマートギアとは力差がさほどない(日経新春杯4着)と個人的に思っていることと、最内から内差しという脚質がSペースのヨーイドンの際にはかなり有利と判断したからです。 まあ、雨が降ってていることもあり、個人的にはあまりかたく勝負したくないですね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月19日 01時44分26秒
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