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らうさんは、僕と同じで信用で一度退場して復活した投資家です。 不動産流動化銘柄への投資で致命傷を負い一時株式市場から撤退されていましたが、2012年に日本株への投資を再開され、今ではまた元気に投資をされています。 このページでは、レイコフという企業の倒産後の分析されています。 レイコフは今ではあまり知る人は居ないかもしれませんが、当時はなかなか名の知れた成長企業でした。信じられないでしょうが、設立以来増収増益で、特別不祥事があった訳でもないのに、増収増益の業績見込みのまま倒産した企業です。 こういう事が有り得るなんて当時は思っていませんでしたが、新興企業が財務レバレッジをかけまくって急成長を続けていた不動産・マンションデベロッパー業界はそういうことが起こり得る状況でした。RIETができてから急成長する流動化事業に注力した多くの企業が資金繰りの急激な悪化に伴い倒産しました。 姉歯問題事件に端を発する様々な不動産・マンションデベロッパー業界への逆風は、確かに物凄いものでした。当時の急激な業績変動は、平安な投資環境に慣れた最近の投資家には想像できないと思います。 当時を経験した投資家は、気を見るに敏であり、かつ臆病さも持ち合わせていることでしょう。同じようなことが起きた時に同じように致命傷を負う可能性は、当時に比べて低くなっていると思います。 らうさんは相変わらず成長株への投資に注力されており、ファンダメンタル分析中心の長期投資を銘打っておられます。僕とは投資手法は異なりますが、らうさんの投資方法はらうさん本人の性格に合致しているのだと思います。 是非、体調に気を付けて頂き、今後も長く投資を楽しんでもらいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.07 08:16:59
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