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はじめに
初めまして、MEANINGという名で活動している個人投資家です。今回フィスコさんに お声を掛けて頂き、書籍を執筆する運びとなりました。ブログや株式関連の掲示板では昔 から書き込みをしていましたが、このような形では初めて執筆をします。拙い文章ですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。 ほとんどの人が僕のことを知らないと思うので、最初に自己紹介をしておきます。 2002年の始め頃、大学4年生の時に投資を始めました。投資歴は20年になります。 投資を始めてからずっと、資産のほぼ全てを日本株に投資しており、日本株以外への投資 はほとんど行いません。僕の投資手法は後述します。現在の株式資産は7000万円です。 2006年1月のライブドアショック直前に一度株式資産を3000万円にしましたが、ライ ブドアショックからリーマンショックの期間を信用取引で買い下がり、2008年1月に全財 産をなくしました。文字通り、金融資産がゼロ以下になりました。そこから信用取引をし ないで現物株のみです。 現物取引での損益と、信用取引での損益については下記グラフをご笑覧下さい。 2003年1月25日以前は記録を付けていなかったので含まれていませんが、大きな問 題はないと思います。 2007年7月頃と2008年1月頃に強制決裁を受けています。2007年7月の信用口座凍結後に信用取引再開申請して、審査に通り信用取引を再開、2008年1月に目出度 く2度目の強制決裁となりました。再度再開申請しましたが審査に通らず、信用取引口座 は凍結となりました。当時の暴力的な相場環境での信用取引買い下がりは、面白く書ける のですが、長くなるので今回は割愛します。持ち株の殆どが連続ストップ安とか、信用維 持率30%近くで長い間粘り続けたりと、色々ありました。 ちなみに、上の損益推移には、証券会社に支払った手数料が引かれていません。また、 2020年よりワラント債にも投資をしましたが、株式ではないので、ワラント債への投資 分も含まれていません。ワラント債を用いたことでコロナショック時の株価急落で大きな利 益を上げましたが、その後の反発で大きな損失を出し、トータルで300万程度の損失と なっています。その為に2021年以降の現物株損益推移のグラフは、今の資産額より5% 程度高くなっています。最初に述べましたように、現在の資産は7000万円です。 入金合計金額は下記になります。 2006年1月に金融資産を3000万円にした時点での入金合計金額は300万円弱で したので、ピークでは入金合計金額の10倍まで資産を急増させたことになります。その後、 2008年1月の時点で入金合計金額が860万円になったものの、金融資産がマイナスに 転落。それからは、1200万円程度の入金で現在の7000万円となります。 現物株の年間利益率、年間利益額、年間投入金額は下記になります。 ※年間利益率、 年間利益額、は株式売却時の確定損益(税金支払い後の金額)で算出 信用取引分を加えた年間利益率、年間利益額、年間投入金額は下記になります。 損益の変動が大きいので集中投資をしていると思われるかもしれませんが、僕は投資を 始めてからずっと分散投資をしています。分散投資といっても特定の業種に集中しないよう に20銘柄以上に投資をする、という本格的な分散投資です。意外に思われると思います が、資産が殆どない時でも分散投資をしています。 下記に現物株の保有銘柄数推移を示します。本格的な分散投資をして、上述のリターンを上げました。日本株投資家の中では、集中投資ではなく分散投資で大きく資産を急増させたという点で、珍しいタイプの投資家と言えると思います。資産が100万円を下回る ような時期でも10銘柄以上に投資をしていました。 色々書きたいことがあります。書きたいことがありすぎて、はじめに、が長くなってしまいました。すみません、もう少し続けます。 (次回に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.16 07:01:15
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