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バリュー投資に騙されるな!

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2023.12.08
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 上述しましたが、トレードは、その期間によって、短期投資、中期投資、長期投資、に分かれます。短期投資は3か月以下、中期投資は半年から3年、長期投資は5年以上、その間はグレーゾーンで解釈次第、という理解でいます。デイトレードなどのような超短期投資もありますが、ここでは大きなくくりで短期投資とします。
 自分が用いている手法が、これらのどの手法なのかは把握しておく必要があります。短期投資、中期投資、長期投資では投資手法が大きく異なるからです。僕が用いているのは中期投資です。僕はガチガチの中期投資家です。

 半年後、或いは1年後を見据えて投資をする。これが中期投資家のスタンスです。
 大きな環境の変化が起きている場合は、日々の株価変動に一喜一憂しない。しない、と決めたらしない。それが出来ないなら中期投資は向いていない。インフレ率、金利、金融緩和、それがどのように変化していくかのイメージは重要になります。これらが株価や企業業績に与える影響はとても大きいです。ただし、インデックス指数に投資をしているのではありません。個別株に投資をするのです。全体の経済変化を俯瞰してみることと、個別の企業業績を予測することを、同時に行わなければいけません。片方でも欠如すると、株価が動いた後に考えが変わり、トレードが株価の後追いになりかねません。

 株式投資の場合、心配し過ぎは良い結果を生みません。自分が納得したリスクは積極的に取りに行った方が良いです。ただし、自分が取りに行っているリスクがどの程度か分からないなら、臆病になるべきです。株価上昇したら売るべきですし、株価下落しても売るべきです。要するに、自分が把握していないリスクには手出ししてはいけません。株価下落に明確な理由があって、自分がそのリスクを取りに行っても良いと納得しているのであれば、その投資妙味は放置しない方が良いのです。そのような状況下であれば、株価下落で心配し過ぎることはないでしょう。


 「はじめに2」でご紹介したアプライドのチャートです。
 2022年2月15日以降暴落していますが、これは大株主のユービーエスエイジー銀行が売り続けたということが主な原因であることが株価下落後に判明しました。


 僕が購入したタイミングを矢印で示します。


 僕が買い下がっているタイミングでは、何が原因で株価が下落しているのかは分かっていません。大きな悪材料があることを見越しての売りである可能性もあります。しかし、ファンダメンタル指標では既に割安水準であり、このまま株価下落して値を下げ続ける可能性 が低く、中期的に投資妙味がある、と判断しました。



 その後のアプライドの株価推移下記になります。


 3月1日に出来高を伴って大暴騰しましたが、翌日以降は出来高が急減し、値動きも小さなもので、日経平均や TOPIXとも似た値動きになっています。

 アプライドは JASDAQ 銘柄なので、JASDAQ 指数との比較をしてみましょう。

 3月2日以降は JASDAQ 指数とも似た値動きになっています。
 大株主の売りが原因で30%も大暴落した後の反転は、10%の暴騰1日で終わったかのようです。そのまま暴騰が続くと見込んで投資をする短期投資であれば、恐らく3月1日 の暴騰中、或いは、翌日3月2日の前場で買うのが良いタイミングと判断するかもしれません。そしてその後、株価が伸び悩んでいることで、この投資は失敗だったと思うかもしれません。
 僕の用いている手法は中期投資なので、短期的な株価変動はあまり意識しません。半年後或いは3年後の株価が大きく上昇してれば、大きな問題はないのです。





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Last updated  2023.12.08 17:10:29
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