10月のパリの空の下 東日本大震災236日目
10月に、ブランジュリーパリの空の下で食べた物いろいろ。 お菓子は、コルシカ山栗のクレープ 400円 今回から間に入ってるクリームの配合を変えたそうで、温めても食べることができる。 シンプルやけど、食べると満足感が高い。マドレーヌ(ポアール・キャラメル) 200円 洋梨をキャラメリゼしたものが、マドレーヌに入ってる。適度なキャラメリゼでマドレーヌ生地との一体感があって、マドレーヌの変身にびっくりした。紅玉を使ったポンムキャラメル220円も後半に登場。シュルプリーズ・ア・ラ・ポンム・フレーシュ 400円 紅玉半分がフィユタージュ(パイ生地)に包まれてる。新鮮なリンゴの香りごと閉じ込められてて、箱入り娘のよう。シェフのリンゴへのこだわりと愛情が感じられる。ブドウのタルト 480円 輸入ぶどうのトンプソン・シードレスを使うてはるみたいや。ポティロンのカボチャのタルト 400円 北海道産のカボチャを使うてる。ワルツのような軽やかさ。タルト・ペイザンヌ 400円 昨シーズンは半分にカットされたリンゴがのってたけど、これは、薄くすらスライスして重ねられたリンゴがフィユタージュの上に。ふりかけられた砂糖が、生地の底にキャラメリゼされてて、アクセントに。シトルイユのカボチャのタルト 480円 皮がオレンジ色のかぼちゃで、フランスではこっちが一般的なんやそうや。あっさりとしてるけど、バニラにタヒチを使うてはるので、高貴な雰囲気がする。フイユテ・シャティーニュ 600円/750円 大きな岩国の栗がこれでもかと思うくらい入ってる。中旬は筑波、次に銀寄、最後は岸根と3種類登場した。渋皮を少しだけ残してむいた栗を弱火で1時間以上沸騰しないように炊き、それから6時間に1回、合計3回に分けて甘味を染み込ませて作るそうや。あっさりとした甘味で、栗の味が際立ってた。モンブラン 600円 2周年記念で2日間だけ作りはった。フランス産の栗を使うたマロンペーストも甘さ控えめのシャンティももちろんおいしい。でも感動するのが、ベースのサツマイモの溶岩焼き。とっても存在感があった。写真にはないけど、2周年シリーズのブリオッシュ・フイユテポワール 280円、焼きりんごのコンフィチュール 1500円もおいしかったなあ。2周年記念の100円クロワッサンは一日で1200個も焼き上げはったそうや。リンゴの季節になってうれしい。サンドイッチは、豚タンソミュール サンドイッチ 480円 ソミュール液に漬けて、塩漬けにした豚のタン。紫じゃがいものアッシ・パルマンティエ サンドイッチ500円 細かく刻んだ牛肉とジャガイモで作るグラタンがアッシ・パルマンティエ。おいしいだけじゃなくて美しい。秋野菜のサンドイッチ 380円 ナスの溶岩焼きとゆで卵、トマト。ナスもおいしいし、このゆで卵がどうしてって思うほどいいお味。ささみクリュディテ サンドイッチ 400円 蒸し焼きにしたささみをソースであえたものがはさまってる。ソースは、マヨネーズにバジルやトマトが入ったり、バリエーションがあった。甘エビプランシャ サンドイッチ 480円 甘エビを鉄板で軽く焦げ目がつくまで焼いて、塩をふりかけただけなんやけど。クリーミーなピュレ・ド・ポム・ド・テール(マッシュポテト)もはさまってて、なんておいしいんやろう。内腿肉の生ハムとアジャンのプリュノー サンドイッチ 680円 自家製の生ハムとドライプラムとピュレ・ド・ポム・ド・テールがはさまってる。これも絶品。塩羊のサンドイッチ 680円 10月の一番お気に入りは、このサンドイッチ。塩をした羊の焼き加減が絶妙。これから寒くなってくると、キッシュなども作ってくれはるんやないかな。楽しみや。原種ハイビスカスのロバツスの開花 0輪(合計598輪)紅ちどりの開花 0輪(合計397輪)1日1回のクリックで、募金ができます♪