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テーマ:洋楽(3332)
カテゴリ:音楽
このバンドも、名前を昔から知っていたのですが、なかなか聴く機会のなかったバンドでした。 が、先日ディスクユニオンで安価で売られていた、日本デビュー盤を手にすることができました。 このセルフタイトル「David & The Citizens」は、これまでのEPとシングルのB-sideを中心にした編集盤なので、私がこれだけを聴いて、彼らの本当の良さを伝えることはできないかもしれませんが、よろしければお付き合い下さい。 メンバーは以下 David Fridlund - Vocals, electric guitar Conny Fridh - Bass, backing vocals Magnus Bjerkert - Trumpet, organ, piano, guitar John Bjerkert - Drums, backing vocals ※この編集盤(2005年リリース)では、Alexander Madsen(Electric guitar)とMikael Carlsson(Drums,backing vocals)がいましたが、メンバーチェンジをしたようです。オフィのフォトも、5人ではなく4人のものになっていました。 David & The Citizensはスウェーデンのバンドです。1999年、VoのDavidが、以前組んでいたバンドから離れ、ストックホルムからマルメに移り、メンバーと出会ったことで結成されました。2001年にデビュー。インディーシーンの注目を集めるようになり、ロスキルド・フェスなどのヨーロッパの有名フェスに出演、スウェーデンのグラミー賞ノミネートなど、一気にその知名度を上げました。 最近、新譜が出ました。まだチェックしていないので、CD屋に走らなくては。 で、この編集盤「S/T」ですが、B-sideとはとうてい思えないほどの粒ぞろいの楽曲だらけです。 しかし、通して聴くと、David & The Citizensとは不思議なバンドだなあと思わされました。 1曲目はラテンのムードさえ感じさせるナンバーなのですが、かと思えば、感情むき出しの荒いギターが炸裂するものもあったり(Sonic Youthみたいな)、北欧特有の透明感あるナンバーが出てきたり。ドリーミーかつサイケなポップナンバーもあり。また、私の好きな、オルガンの音色が、随所でいい味出しています。 根底に流れているのは、やっぱり北欧のギターポップなのでしょうが。それが、親しみやすいメロディを生み出している源だと思いました。 オフィシャル なぜかAudioが聴けません(汗 マイスペ もっともっと聴いてみたい。 そう思わされるバンドがまたひとつ増えてしまいました。嬉しい悲鳴です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.02 21:31:50
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