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テーマ:洋楽(3323)
カテゴリ:音楽
七夕です。 昨年は、渋谷の東急百貨店の笹に短冊をつるしてきた記憶があります。そんなこともありました。 それとは何の関係もなく、Guillemotsの2nd「Red」をワゴンで見つけました。 1stがすごく良かったんだよね~と思いつつ、2ndは聴く機会を逸していたところです。 それに、このジャケットがちょっと気持ち悪かったのです。脳ミソみたいで。 ぶっ飛ぶ勢いですごく良かったです。 ポップな音が洗練され、夢の世界のような、きらびやかで正体不明の美メロになっています。 「Kriss Kross」なんて、ポップとホラーを行ったり来たりしているかのような、目まぐるしい転調と変拍子。それでもなんだか笑ってしまう、不思議なポップです。 シングルカットされた「Get Over It」もいい。80年代ディスコ・サウンドっぽいイントロから、ハッピーなコーラスに導入される男女ヴォーカルでキュンキュンきます。サビの大合唱コーラスは、ゴスペルっぽい雰囲気もあります。これ、ライヴで歌ったらきっと楽しいはず。この曲には、1stの陽気な部分がそのまま引き継がれてきた感じがします。 Ida Mariaがゲストで参加している「Words」は、ピアノが素敵なバラード。 で、奇しくも「星」がタイトルについている「Standing On The Last Star」が、最高に切なくてポップ。これもエイティーズな音っぽいのですが、なぜか私にはたまらないのです。バリバリのファルセットなのだけれど、気持ち悪くないし(笑 次に続く「Don't Look Down」もしっとりしていて良い…のですが、途中でそれを叩き割るブレイク~Guillemotsらしい複雑なリズムと、不思議にハッピーなメロディへとなだれ込むところが、ひじょうに彼らっぽくて好きです。 マイスペ 何かへの賛歌みたいに荘厳でもあり、葬送曲のように重厚で暗かったり。 多国籍バンドならではの音なのかもしれません。 脳ミソのように複雑に絡み合った音? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.07 22:39:25
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