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テーマ:最近観た映画。(39261)
カテゴリ:映画
ゴールデンウィークで時間がたっぷりあるし、いま劇場で観たい映画が特にないので(本当はトニー・レオンが出てる「無名」観たすぎるけどこっちでまだ公開してない)、プライム祭りを勝手に開催することにしました。 友達に「意外と良かったから観て!」と言われていた、アマゾンオリジナルの「ロードハウス/孤独の街」を観てみました。これはリメイクなんだそうですね。 かつてUFCのファイターとして名を馳せるも、ある試合がきっかけでその舞台から去ったエルウッド・ダルトンが、フロリダキーズにあるロードハウスという店のオーナーに声を掛けられ、そこの用心棒となるところからストーリーが始まります。 ストーリー自体はそんなにヒネりもなく、まあそうなるだろうなという展開で進行していきます。ロードハウスをどうにかしてモノにしたい地元のマフィアのボス、それに雇われて嫌がらせをしに来るチンピラ、そしてそれを追い払うのがダルトンの役目。ただ、よそ者であるダルトンは、彼らに目をつけられ、命を狙われることに…というところでしょうか。 主演がジェイク・ギレンホール。こないだブロークバック・マウンテンを見返したところだったせいで、可愛い印象の方が強くなっていたんですが…すごい!筋肉!そしてアクションもホントに痛そうだしキレッキレだし、見とれてしまいました。元UFCファイターという役なので、筋肉が本当にプロレスラーのもの。他のスポーツ選手とはワケが違う、ド迫力の筋肉です。6パックとかじゃなくてあれは何パックなの? ダルトンのキャラクターも魅力的です。ふだんはにこやかなんですが(ボコボコにした相手を車で病院に連れてってあげちゃう)、本当にキレると何をしでかすかわからない。そのせいでUFCの舞台から去る羽目になっているんですが、自分でそれをわかっているから、自分を怒らせないようにしているんですよね。でも…そんな彼が最後にはブチ切れます。 敵役の方たちも、本物のUFCファイターだったりするようです。サイコっぷりが振り切っててもはや笑えるノックス役は、コナー・マクレガー。私はUFCにはまったく疎いので、調べてみたら、けっこうキャラが立ってる方なのですね。この人の破天荒さをエスカレートさせたら、ホントにノックスになりそう。登場シーンは全裸だし、最後は死んだと思ってたら死んでないし、笑かせてもらいました。また全裸で街へ出てっちゃうのか… そんなに期待しないで観たんですが、想像以上に面白かったです。ジェイク・ギレンホールの筋肉だけで2時間もちますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.04 16:16:40
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