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テーマ:洋楽(3316)
カテゴリ:音楽
【中古】 ヘッド・ミュージック/スウェード 1日遅れてしまいましたが、Suedeの4th「Head Music」がリリースされて25年経ちました。25年…恐ろしすぎる… プロデューサーをスティーヴ・オズボーンに変え、ダンサブルでエレクトリックな雰囲気を前面に押し出した一枚となりました。なので、賛否あるみたいですよね。私は好き(Suedeならなんでも好きです)。 確かに私の好みはエド・ビューラーのプロデュース作品なのですが、これには私のフェイバリット上位3曲のうち、2曲も入っているので(Everything will flowとHe's gone)、けっこう大事な一枚です。 ライヴで演奏して盛り上がらないことなんてないCan't Get Enoughも入っているし、ニール作詞作曲の謎曲・Elephant Manも聞けるし。 とはいえ、この時期の兄さんは再びドラッグやらアルコールやらに溺れてしまって。The Insatiable OneのDVDで観られますが、兄さん、ちょっと目がいっちゃってます(ニールが体調を崩したのもこの頃で、映像見てても、ちょっとしんどいのかなって思うくらいに動かないです)。Hi-Fiとか、何も知らなくて聴いてもなんだか妖しいしトリップしているなと思ってしまいます。特に、それまでのSuedeっぽくない、ダンサブルなナンバーにそれが顕著。 正気と狂気の狭間を行ったり来たりしている感じがガッツリ伝わってきて、時々ツラくなることもありますが、それでもやはり、いい曲が多い。 そして、このアルバムが出た後のツアー中にニールは離脱。結局、いったん、バンドを去ることになってしまいました。その後のSuedeの動向は…ご存知の通り、a new morningの商業的失敗の後、活動停止に追い込まれることになるのです。 すでに崩壊への道を確実に歩み始めていた彼らの、第二期の黄金時代が斜陽を迎えようとしていたころの一枚。でもね、やっぱり、大好きなんですよ。 ちなみに、ジャケットのモデルは当時の兄さんの彼女とニールです。しかも写真だと裸です。 兄さん、いくら自分のお気に入りを並べたいとはいっても、さすがにこれは…! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.04 20:53:51
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