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テーマ:洋楽(3316)
カテゴリ:音楽
先日レコードプレーヤーを迎えたおかげで、私のミュージックライフは実に彩りあるものになっています。そして、なぜか買ってた7インチが大量発掘されて、聴くのに忙しいほどです。ほんとにね、ブレ兄さんのソロ(しかもサインついてる)とか、Animal Nitrateのシングルとか、なぜか大量のEmbraceとか、BrightsとかDelays(グレッグ…涙)とか。けっこうサイン入ってるものが多い。 そんな中、アップルクランブレコードの松本さんの思い出がたっぷり詰まった、あのお店でたくさん買った7インチたち。これ、CD音源も一緒についてるやつをけっこう買っていて、レコードはいつか聴くんだ!と意気込みながらもしまいこんでいたという…。 今日はそんな中の一枚です。 デンマーク発のChampagne Riotの7インチ+CDの「Paris and I」。リリースはShelflifeからで、2008年の作品です。ちなみに彼らはMatineeからもリリースしています。しかも私、知らなかったんですが、Champagne Riotを結成したCasper Phillip Bockが、Northern PortraitのベースやってるとMatineeのサイトに載ってました。そりゃあ音も共通点ありますよね。向こうの方はスミス風味増し増しですが。 というわけでChampagne Riotですが、7インチのA面「Heroes of Our Time」、これぞネオアコ・エレポップと呼びたい。軽やかで、電子音の浮遊感もあり、北欧ポップの幽玄さもあって、麗しいサウンド。明るいのにどこか切ない影をまとった(CDの1曲目「Scandinavian Welfare」が特に)、メロディラインと、やわらかく朴訥なヴォーカル。どこをどうやっても嫌いになるのは不可能。 歌詞を漁ってみたけれどどこにも載っていないし、聴き取るには私の能力が足りないしということであまり細かい感想が書けませんが、切なさに打ち震えたい人にはぴったりの音だと思います。ついでに言えば、私は床に突っ伏して打ちひしがれたい気分になります。 デンマークといえばGangwayでしょと思って先程なんとなく調べたら、え…2019年に新作出てたの…噓でしょ…! 本当に、心から自分の暗黒時代を呪った次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.06 19:57:31
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