名作落語大全集
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【粗筋】 けちでやかましくて、養子が来ても居つかない老夫婦のところへ、進んでやって来た養子がいる。一生懸命つとめたが、さすがに辛いことばかり。ある日、障子を買って来るよう命じられたが、買った障子が大きくて敷居に入らない。養父に叱られながら上下を削ってようやくはめることが出来た。養子は、「鴨居と敷居は養父と養母……自分は障子のように、苦心してその間にはまるようにしなければならない」と悟り、前にもまして老夫婦につかえたので、親子の仲も円満になり、出来た養子だというので近所の娘達に騒がれるようになる。ある人が養子に尋ねて、 「あんなやかましい家でどうしてつとまるんだい」 「私は障子になったつもりでいます」 「ああ、道理で娘達が張りたがるわけだ」 【成立】 何かの本で見たのをメモしておいたのだが、東日本大震災でデータが消え、詳細不明。思い出して打ち込んでみた。
落語「つ」の15:搗屋無間(つきやむげ… 2024.10.31
落語「つ」の14:搗屋幸兵衛(つきやこ… 2024.10.30
落語「つ」の13:継信(つぎのぶ) 2024.10.29
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越智 健
古今東西、落語の全てを紹介。 パズルと音楽も充実!
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