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自給自足の現実創造クラブ/Principle society

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なりたい:自分自身のことも他人のことも、価値判断や批判などのジャッジメントすることなく、そのまま、見たまま、聞いたままに。また、期待することも上下関係を強要することもなく、その言動を分析しおせっかいすることもなくそのままに。相手の言動を許せなかったら、あなた自身も私自身もここに存在できないようになることを知っているから。いいものも悪いものもないのが私たちだと思う。それが愛ということだと知り、見たまま聞いたままにできるようになる自分自身の体験行動が愛のプロセス。愛がなかったらここの現実は崩壊する。愛は宇宙という物質世界をつなぎとめている糊のようなもの。愛ってすべてを許し存在していていいんだよということを知る体験。体験するまで愛ってわからないと思う。ここで死ぬまでにいつでもどんな時でも愛という具現の存在になりたいと思う。

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悠遊村村長

悠遊村村長

Category

2008.11.18
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カテゴリ:自給自足 悠遊村
18日火曜日。悠遊村からお届けです。

テーマ 農業の表と裏側の真実

なんと固い話題でしょう。

2008年の夏から自給自足を目指して、無償で借りられる土地や家屋を探していました。あるときは、国定公園松島の離島4島をほぼ毎週訪れて島中歩きました。
真夏だったので、大量の汗をかきながら、土地の人に会ったり、島にある役場の出張所を訪れては、そんな物件がないかたずねたものです。

同じく蔵王山ろくにも現地探査に出かけて、情報とあまりに違うことに落胆して帰ったりしたものです。

悠遊村にたどり着いた今となっては、すべてが鮮明な風景画として、当時の一人歩きがなつかしくも感じています。と同時に、ここの土地と家屋を提供してくれた白土家に感謝する日々でもあります。

当時、僕が目指す四季環境や交通手段などから、千葉県から岩手県の間では望むような物件がなく、途方にくれていた時、偶然のように現れた。今では必然だと感じています。僕のやりたいように試行錯誤させてくれるのです。ありがたい。

もしも、考える農法について「それは違う」などと一切口出しをしないで、「なんでも試してみなければわからないからやってみなさい」といってくれる嬉しさ。僕もいつか、望む人々に同じ心の豊かさと広さで接したいと思っています。

そんな中で、悠遊村を立ち上げてから丸二ヶ月たちます。
情報も沢山集ってきました。
そんななかから、
皆さんが(一般消費者)知らないことの真実も出てきています。

例えば、「有機野菜・果実」の有機という内容の曖昧さです。
シロウト目には、有機とあればイコール無農薬ではありませんか?

違うのです。

20種類以上の指定農薬の使用が許されていたのです。
つまり、農薬を1千回使用しても「有機野菜・有機果実」と表現しても詐欺でも偽装でもないのです。

生産物に対して使用した農薬表示の義務がないのです。

では、肥料はどうでしょう?

皆さんの中では、有機肥料イコール安全な食べ物になっていませんか。

化成肥料はもとより有機肥料でも、多くの重大な問題をかかえているのですが、日本では公開されて討論されることが皆無のようです。

赤ちゃんの突然死は、うつぶせにして寝かせたから、などとウソぶかれていますが、それはどうやら作物肥料から来る、窒素過多による死亡のようなのです。

チアノーゼ(顔が青くなる)状態になることから、ブルーベビィー症候群とも呼ばれています。

僕は、農業の基礎を調べる過程でこれらのことを知るようになりました。

そして、たどり着いた僕の考える農業が「不耕起/完全自然栽培」です。

土の地力は、自然の野山のサイクルにありました。

海の幸、牡蠣やホヤや魚もすべて自然の大きな循環の中で、それぞれの恩恵を受けて生育しています。

地球という大きな食物連鎖の関係を見ると、人間だけがこの豊かな自然サイクルを狂わせる行いをしていることに気がつきました。

みなさんは、安全なものを食していると自負しているかもしれません。

ここに驚くべき数字があります。

先ほどの農薬表示義務がない「有機野菜やお米」ですが、それですら全体の収穫量の1%にも満たないのです。

貴重な1%ですが、それでも先ほどの内容です。
当然高い!
一般消費者の手に渡る確率は、皆無でしょう。
でも、有機イコール無農薬と信じて、意外に安い野菜を食べていませんか?

僕は、本当に無農薬、無肥料で作る安全な野菜やお米、果実を提供したい。

だけれど、高い値段になると思う。

金持ちだけが豊かになるというのはつまらない。

そこで、同じようにして、全国で皆さん作りませんか?

土地は、探せば確実にあります。
ただ、それを使わせてもらうには、熱意とコンセプトがなければ受け容れてもらえません。就職試験と同じですね。

信頼と検証で消費者に認定してもらい、全国各地共通の一大ブランドにしてみませんか。

そんな問いかけをしてみました。

お問い合わせはこちらのページメニューから。

悠遊村住人 八木 猛








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Last updated  2008.11.18 11:41:09
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