[今日は何の日！] カテゴリの記事

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  荒井貢調教師

  国営騎手時代昭和十五年十一月二日秋季京都競馬四日目第一競走「抽選新馬」ヒノデクイン号騎手荒井貢、調教師吉田慶太郎、馬主木村勉、生産者斉藤順市【日本競馬銘鑑・昭和１５年秋季京都版】より最初の頁がすごいです。表題「馬は兵器だ」　　　軍馬資源の競馬とありました

  2010年07月25日

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  友遠方より来る！

  頂き物その一どこから出発したかが、わかるはず。頂き物その2ものちほど、アップします。上手く写真遺脱英出きないもので…

  2010年07月18日

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  お陰様で、カウンターがもうすぐで320000に！

  パソコンに一切触ったことがなかったどころか、パソコンなどを毛嫌いしていた自分が、仕方なく覚えたパソコンではじめたHPやブログでした。御礼と感謝を込め、プレゼントを用意いたしました。資料としていただければ…。（1）昭和５４年全日本リーデイングジョッキー競走・大井の日刊競馬（2）地方競馬ファンのバイブル山口瞳著「草競馬流浪記」文庫版のちほどにプレゼント要綱詳細をアップします。

  2010年06月01日

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• 誕生日

  ☆生まれて初めて５８歳になりました幼稚園から小学校二年？まで、４月２９日は、「自分の誕生日を祝って近所の人たちが日の丸を揚げてくれているんだ」と日の丸大好き少年は思い込んでいました。天長節だったんですね！

  2010年04月29日

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• 中山競馬場で歴史に残る名勝負が行われた日！！

  昭和４４年のAJC杯（２５００メートル・別定）・良馬場は一月遅れの昭和４３年日本一決定戦　暮の有馬記念が酷い不良馬場で、重上手のリュウズキ、ニウオンワードが１,２着。年明けのこのAJC には、１,２着のほか 有馬で不良馬場に泣いた馬たちも出走して来て、真の昭和４３年日本一決定戦 の様相を呈した。逃げたのが、悲運の名馬モンタサン で、そのモンタサンが三角でズルズル後退《実は油木騎手の策戦だった》。スピードシンボリはすでに好位に上がってきており、菊花賞馬アサカオーはまだ最後方。直線の勝負となったこのレース 。先ず先頭に立ったのはスピードシンボリだった。そこに一旦下がったモンタサンが内からグイグイ差し返してきた 。モンタサンがシンボリを交わして先頭に一旦は立ったが、外を突いて追い込んできたアサカオーが内の二頭を差し切ってゴールに飛び込んだ。油木騎手が最高のレースをして負けたモンタサン、悲運の名馬といわれる由縁だろう。スピードシンボリも良馬場なら、この後有馬記念二年連続優勝する実力を見せた。こんな強豪たちを外から豪快に追い込んだアサカオーは、菊花賞馬の実力を発揮してくれた。三頭が並んでのゴール前の争いは間違いなく名勝負だった。菊花賞馬が一番強いを証明したアサカオー。ヒンドスタン産駒が優勝といい時代だった

  2010年01月19日

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  デユールスワロー・桑島孝春がニューイヤーカップを制した日

  三歳トップ２のステイード、シゲノカマダが不出走向う正面で逃げるユウワボーイを捕らえ三角先頭で快勝したデユールスワロー（桃色帽）幸先よいスタートを切った桑島孝春騎手優勝デユールスワロー父デユール母ソレント＿＜父ソレイユ母ムツミホマレ＞騎手桑島孝春、調教師黒田桂二、馬主鳩沢敏雄、生産者浦河岡部香

  2010年01月04日

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  昭和最後の重賞をロジータが勝った日！

  第三十二回ニューイヤーカップ（昭和６４年１月３日）です。☆先ずはロジータのゴールを☆次に騎乗した野崎武司騎手の笑顔を☆満員のスタンドをバックにロジータがゴール！

  2010年01月03日

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  ヤスフジが高崎大賞典を連覇を達成した日

  第十回高崎大賞典（昭和５６年）・高崎競馬場でした三角で先頭に立ったヤズノイホウ（４番橋本茂喜）を外から余裕で交わしたヤスフジ（８番木村芳晃）がファン投票一位に答え大賞典に連覇を達成した下は前年のゴール『ダービー、菊花賞の失敗を生かしたレースをする」と言った飯田調教師の期待通りのタイミングで仕掛けたヤスフジ（９番木村芳晃）が直線のランドスライド（３番加藤和宏）との一騎打ちをアタマ差制して四歳牝馬ヤスフジが優勝。

  2009年12月31日

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  今年度JRAリーデイングジョッキー内田博幸騎手が涙した日平成四年東京大賞典

  第三十八回東京大賞典（平成四年）のことです東京ダービー・東京王冠賞の二冠を制した四歳馬グレードショウリにまだ、大賞典優勝はさせない！と五歳牝馬のドラールオウカンがマッチレースを制したドラールオウカン（六番・堀千亜樹）、グレードショウリ（黒い鼻ずらだけ）逃げて粘るスルガスペイン（１０番・佐々木竹見）アーデルジーク（内の青帽）引き上げてきた堀千亜樹・ドラールオウカンを真っ先に出迎えたのは、ドラールオウカンの主戦の内田博幸騎手だった。ロジータ記念でドラールを初重賞に導き、東京記念でも優勝させていたし、ここまできっちりと仕上げたのも内田博幸騎手であった。がレースの五日前に痛恨の騎乗停止処分を受け大一番では騎乗出来なかったこともあって、代役の堀千亜樹騎手のそっと差し出した手に『ありがとうございます』涙を堪えてのお辞儀が精一杯だった。ドラールオウカンを迎えに来た担当の大原厩務員の姿を見つけたときには、もう抑えることが出来なかったのだろう、内田博幸騎手……。大原厩務員に駆け寄ると抱き合って男泣き！。『運がなかったんです。仕方がありません。次のチャンスを…』と無神経な記者に言葉を搾り出すのがやっとで、男泣きは続いた…。厩務員と騎手だから分かり合えるドラールオウカン優勝の瞬間でした。優勝ドラールオウカン父ファイブダンサー母ミネノオウカン＜父カウアイキング母リマンドハイリ＞騎手堀千亜樹調教師赤間清松、馬主布施光章、生産者鵡川フラット牧場

  2009年12月29日

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  出藤篤騎手最良の日！！！！！！第十六回東京大賞典

  第十六回東京大賞典（昭和４５年）です。☆絶妙なタイミングで仕掛けた出藤篤騎手の四歳馬ダイニヘルスオーが見事に優勝。出藤篤騎手にとリ同馬による羽田盃優勝以来二度目の重賞制覇が最後の重賞制覇となった７番ダイニヘルスオー（出藤篤）２番ナンポウザン（岡部盛雄）８番サンライズトップ（佐々木竹見）４番リュウトキツ（佐々木吉郷）１０番ダイニキョクトー（溝辺正）１６番フジズイコウ（高柳恒男）優勝ダイニヘルスオー父ガーサント母シンプル＜父マサタカラ母テツハタ＞騎手出藤篤、調教師山下春茂馬主太田和男、生産者静内北洋牧場イチイズミカップを先頭に１周目のスタンド前を通過する。向う正面を通過する各馬、後ろの風景が全く違うことに気がついてください、

  2009年12月28日

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• その２有馬記念で　シンザンを見た日！！！！！

  ■シンザンで競馬の奥深さを知る　地方競馬は平日開催であるため競馬行脚は中央競馬が中心であった。学業優先？？この年の暮れ、、競馬の魅力の虜になる 。そのレースとは昭和４０年の「有馬記念」。我が競馬の心の師大橋巨泉をして「おフクロの死んだとき以外泣いたことのない僕を泣かせたレース」と言わしめた名勝負です。加賀武見 がシンザンに勝負をかけて挑んだレース。　四コーナーで外に大きく脹れた加賀武見＝ミハルカスのさらに外を回ったため、ファンの陰に隠れ見えなくなった松本善人＝シンザン《場内実況のアナウサーでさえ見失って絶句した… 。そして再び見えたシンザン（緑帽）はすでに先頭に立っていた。そのときのK少年の驚愕と感激は、目にたまった涙と背筋にうっすら掻いた汗が表していた。「競馬は「馬券で一喜一憂」するだけではなく、もっと何かあるんじゃないかと、不良中年グループを見ててそう思ったK少年 でした。

  2009年12月26日

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• 競馬中止（関東地区）に我慢できずに競馬探しに行った日！

  ■競馬探し K君の競馬探し昭和４６年１２月２５日～２６日　当時勤めていた、都立三田高校の教職員忘年会に参加。二次会が終わるともらったボーナスを懐にして、一目散に品川駅に向うと２３時２５分？の京都行き夜行列車に飛び乗る。何でこの暮れに関西に向かったかというと、１２月１９日有馬記念当日にインフルエンザによる取り消し馬ガ２１頭も出て、翌週からの中央競馬【関東）が中止.。さらに地方競馬でも大井競馬が１２月２３日の開催から中止。競馬中毒だったK君は生の競馬を求めて開催している関西に向かったのだった。明くる２６日早朝に大阪駅に着くと駅弁を買い込んで早速、阪神競馬場へと向かう。パドックで弁当をひろげて、馬を目前にしてという豪華なブランチ。しかし、禁断症状が出始め、食事も早々に、穴場に。食事中目のあった馬から５点買うも、アタマで買った馬が実況で名前も呼ばれぬという凡走で馬券は紙くずに。それでも久しぶり【そう感じた）の競馬場の雰囲気に浸り大満足。続けて３レースに手を出すが、馬を見る目の欠如と勝負勘の悪さを再確認しただけに終わる。勝負は、メイン『阪神大賞典」と決めてパドック木陰のベンチで一休み。当時は巨泉の血統論の信者だったので、長距離【当時は3100ｍ）のここはｳﾞｨﾐｰ産駒のキームスヴィミーから好きな馬エリモカップ・スインホウシュウへの２点で勝負と西下前から決めていた。しかし、隣に座ったオッサンが話し好きで、まずは、プロ野球の話。終わると競馬の話「今日は、キームスヴィミーいらんで。ジリやから展開向かんのや。阪神ファンやから教えたるんや」と最後にささやいた。いつもなら人の言うことなど聞かないのだけど、阪神ファン同士だし、タイガースが自分の大嫌いなＧアンツを完膚なまで叩きのめしコテンパンにした頃の胸のすく話をたくさんしてくれたという理由？で、いきなりキームスヴィミーをばっさり切って、ヒモと決めていた好きな馬二頭の組み合わせの4-6１点３万円で勝負に出た。これがまた大正解！。１着逃げ切ったスインホウシュウ、２着に二番手で流れ込みのエリモカップで決まりキームスヴィミーは３着だったのだから……。やっぱり阪神タイガースファンは違う！！。Ｇファンとは『月とスッポン、線香花火と原子爆弾』くらいの違いがある。4-6は４７０円だったが、財布は東京出るときの倍の厚さになった。そのオッサンに連れられ憧れの甲子園に。これだけでも意義のある旅でした。このあと夕食を食べに、大相撲の春場所を見にきた時に行った。歌にもなってる『宗右衛門町』にある、

  2009年12月26日

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  トウケイニセイの父トウケイホープが東京大賞典に勝って一流馬の仲間入りした日

  第二十六回（昭和５５年）の東京大賞典です。まだ、３０年くらい前のことでしたあっさりと先手を取ったトウケイホープが、マイペースに持ち込み逃げ切って優勝このレース初挑戦で栄冠を手にした２１歳の秋吉和美騎手-----------マイペースで逃げ上がりの競馬に持ち込んだトウケイホープを追い詰めたのは三番手を進んだ東京王冠賞馬のアズマキングだけだった。一番人気のカツアールと二番人気のパワープライドは差を詰めただけで、４着と９着に終わった。

  2009年12月25日

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  皐月賞３着馬ヒデチカラが天才辻野豊騎手の手で大賞典に優勝した日！

  ヒデチカラと言えば、名馬ヒカルイマイの優勝した昭和４６年の皐月賞で、バンライに続いて３着となった馬。大井転入後３勝はしてはいたものの、４着以下が８回もあり、決して実力と良血ぶりを発揮しているとはいいがたく、「乗りにくい馬！」とのレッテルを貼られていた。四万人以上のファンが見守る中で、スタートは切られた。マルサンファイヤがスタートよくハナを切ったが、意表をついた高橋三郎・ネロがマルサンファイヤを交わして先頭に立った。スタートでやや遅れたフレームシャダイもすぐ三番手につける。ヒデムサシ（辻野豊）もきっちりと折り合いをつけて四番手をキープした。ネロの先行策でスローペースとなり先頭から最後方のフクノヒカリまでが、５～６馬身の一団でエースは進んだ。この流れが一変したのが、二周目の第一角だった。中団にじっくり構えていた赤間清松『あのママは先に行った馬にやられちゃうからね」とスローを嫌ったクラフトケルンが一気に動きネロに競りかけた。ここでペースは上がった。クラフトケルンとネロが併走して３～４馬身引き離す。ここで一番人気マルサンファイヤの脚色がおかしくなって後退。四角手前で外に出したヒデムサシの手ごたえよく見えた。直線、クラフトケルンが単騎先頭に立つ内からフレームシャダイ（佐々木竹見）が追い上げる。逃げるクラフトケルンに外からヒデムサシがぐんぐんと伸びて並びかけるて、小暮一門の兄弟弟子対決となったが、最後は、弟弟子辻野豊騎手がアタマ差出ていて優勝。１着辻野豊２着赤間清松３着高橋三郎４着佐々木竹見５着角田次男○名人たちの戦いも終わった。ヒデムサシと辻野豊騎手、引き手を持つのが師匠であり、小暮騎手養成所と言われた小暮嘉久調教師優勝ヒデムサシ父ヒンドスタン母ミスケイコ＜父ライジングフレーム母ミネノタケ＞騎手辻野豊、調教師小暮嘉久、馬主伊藤英夫、生産者浦河鎌田牧場

  2009年12月24日

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• 12月23日は、有馬記念で……

  地方競馬出身の二頭、オンスロート⇒タカマガハラが1・２着した日です第七回有馬記念（昭和３７年）でのこと。春の天皇賞（当然３２００メートル）優勝馬で、日経賞で宿敵タカマガハラを降したあと６戦無敗の大井競馬出身のオンスロートが、圧倒的な一番人気、エムローンが二番人気。ワシントンＤＣインターナショナル長途の遠征帰りながら大井競馬出身のタカマガハラが三番人気となっていた。終始好位につけたオンスロートが直線赤上から一気に末脚を伸ばし追い込んできたタカマガハラに１馬身3/4の差をつけて優勝し年度代表馬の座を確実なものとした。２着のタカマガハラも１万キロ以上の空輸を経てのローレル遠征帰り、横浜の検疫所に長い間幽閉され調整が遅れたことを考えれば、快挙と言って良い。良識ある記者は『公営からきた子の両馬に歯が立たない中央競馬はおおいに考えざるを得ない』と嘆いていた。第七回有馬記念☆優勝　オンスロート＝大井の抽選馬☆２着　タカマガハラ＝大井の出身馬　　　　　　　　　　　　　快挙.　　　　　　　　　　　　

  2009年12月23日

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  サンオーイが勝負根性を見せ東京大賞典も制した日！

  第二十九回東京大賞典（昭和５９年）ファンで溢れるスタンドをバックに第一角を回る。引っかかる悪癖を出し先行集団にいるサンオーイ（桃色帽）二周目の第二角で先頭に立つとそのまま根性で逃げ切ったサンオーイ引き上げてきたサンオーイ、高橋三郎騎手は「色々強い馬に乗ってきたが、これほど勝負根性のすぐれた馬はいない！」と絶賛。優勝サンオーイ父リマンド母サンオークラ＜父ステユーペンダス母ソヴリンレデイ＞騎手高橋三郎、調教師秋谷元治、馬主酒巻仁五郎、生産者鵡川　山王牧場サンオーイが、二歳の時に牧場で野鹿に激突腰を痛めるアクシデントがあっただけにオーナーの喜びはひとしおだった。＊”牧場でアクシデントがあったのに名馬に成長したサンオーイ”と聞きやはり牧場で寮馬と激突するアクシデントがありながら、名馬となった三冠馬ゴールデンリボーを思い出した。

  2009年12月22日

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• 有馬記念に………

  平成十四年の有馬記念、外国人騎手の名が初めて刻まれた日以降、武豊騎手がデイープインパクトで優勝する平成十八年までは日本人騎手の優勝はなし。14）ぺリエ・シンボリクリスエス15）ぺリエ・シンボリクリスエス16）ぺリエ・ゼンノロブロイ17）ルメール・ハーツクライ１８）武豊　・デイープインパクト

  2009年12月22日

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  １２月２１日は三歳ＮＯ１スピードパーシアが約二年ぶりに勝った日です！

  第二十一回東京大賞典昭和５０年の今日です。たったの３４年前のことです…一周目のスタンド前を先頭で軽快に進むスピードパーシア（佐々木竹見）悲鳴にも似た「ゴールデンリボー伸びません！」の実況が空しく流れる中、後続を大きく引き離したスピードパーシアが悠々とゴールイン三冠馬ゴールデンリボーの名誉のために書いておくと『深釘のため八日間場房に閉じ込められていた不運』があって全くいいところなく終わってしまったと言うことを珍しく笑顔で意気揚々と引き下げてきた佐々木竹見騎手記者会見でも『勝って当然と思われていたオリオンホースで優勝したときよりも嬉しい！三歳時６連勝してＮＯ1といわれていながら四歳のとき（昭和４９年）の戸塚記念から勝てなかった馬でですから、それに中京での「地方競馬招待」での惨敗が堪えていましたので、嬉しいです』この笑顔が実感できる会見でした。優勝スピードパーシア父パーシア母イチキヨサチ＜父タカクラヤマ母ニューライト＞騎手佐々木竹見、調教師及川六郎、馬主佐藤興業ＫＫ、生産者新冠石田牧場最後に着順を書いておく1）スピードパーシア3・11・8２）アグネスチカラ　　８3）アビルフドウ4）インターヒリュウ5）バトルメント6）チュウオキャプテン7）ゴールデンリボー8）コマチチカラ）スペインルホース10）キタノカタ11）スコールキング12）トサエンド13）ハードスマイル14）ブラックパーシヤ15）ミサトクイン16）スピードタマナー　＊競走馬管理の微妙さ・難しさを思い知らされた東京大賞典でした

  2009年12月21日

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  ファインポートが脅威のレコード勝ちをした日です！

  第二十二回東京大賞典（昭和５１年）のことです。たった３３年前の出来事でした持ったままでゴールに向かうファインポート（竹島春三）ステッキを上げファンの声援にこたえる竹島春三騎手、中央が井上調教師----------------------- ☆☆☆ 脅威のレコードタイム！昭和５０年東京大賞典この東京大賞典、四歳馬が人気になっていた。東京王冠賞馬プラスワンと中央競馬招待競走で中央勢を一蹴したファインポートである。　当時距離は３０００メートルだったが、、レース前、井上調教師は、愛弟子である竹島春三騎手に「前半の千八を1分54秒で行け！」と指示していた。好スタートを切った竹島＝ファインポートは実に指示通りのひとハロン12秒５－１２秒５のラップを刻む。この鮮やかな走りは、正に真田幸村が大阪入城の際、隠遁生活をしていた村から馬を御し走り去ったときの「鞍上に人なし・鞍下に馬なし」と形容された人知を超えた動きそのものであった。（例えが古いねえ…）この正確無比の逃げには、アイアンボーイの福永二三雄やバトルメントの高橋三郎ばかりか、兄二三雄の応援に来ていた中央競馬の天才福永洋一も驚き「実に上手い逃げだ。あれでは、後ろの馬は動けない!」と絶賛した。＜巧者竹島春三の早期廃業は惜しみても余りある＞ファインポートのこの逃げを見てプラスワンの田部は三角から仕掛けたがニ番手に上がるのが精一杯であった。勝ちタイムの３分８秒６は、昭和４７年にフリューファスト がマークしたレコードタイムを１秒４上回るもの。さらには、中央競馬・菊花賞でのグリーングラスの３分９秒９（芝ですよ！）も大きく上回っていた。レース後井上調教師の口から「天皇賞挑戦・好勝負」と気炎が上がったが、それも当然のファインポートの強さであった。このエピソードは井上調教師の指示のことを小耳に挟んだ普段は来ない記者が、天皇賞挑戦.とともにスクープしたため知れ渡った

  2009年12月20日

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