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カテゴリ:国内世界遺産の旅
弘前のビジネスホテルで目覚めた、世界遺産の旅2日目。
朝からバイキングで、イクラ丼。ホタテの煮物と海鮮三昧 しっかり食べて、日本海までのロングドライブへ出発 途中、岩木山を望みつつ、リンゴ畑を爆走します。 峠道をこえて、白神山地をまわりこんで、日本海へ。 ・・・みちのく一人旅の海である 日本一の大銀杏。とかいう巨木を激写しつつ、五能線と併走 その名も「十二湖」。そのまんまやんけ そんな町から、山上湖をめざして登る いちばん有名な「青池」をめざし、ボチボチ歩く ただ、途中の他の池は紅葉前の、いまいちピリッとしない感じ ブナ林を散策しつつ、青池にたどりつくと ・・・落ち葉だらけ。まぁ台風一過の自然な姿であろうが でも、垣間見える水面は、ん~~。麗しきブル~。 また、いつか、澄み渡るブル~な水面を見てみたいものです ブナ林を分け入り、池を渡り歩くも、惜しむらくは紅葉未満の景色 紅葉ピークシーズンであれば、水面に映える木々の美しさが際だつモノを 残念でした。まぁ、ハレオトコ的には好天こそがご褒美なのでありますが 下山の途中、日本キャニオンなるモノの展望スポットがあるというので 全身筋肉痛の我が身に鞭打って、山道を歩く なんということでしょう 波打つ岩肌。彩りをそえる脇の紅葉直前の森の木々。 いいじゃないですか さて、腹も減ったし、下山して御食事処の探索です 海岸線をゆく五能線が、なかなかの被写体になってくれます だが、肝心の列車が待てど暮らせどやってこない・・・あぁ、そうですか そのうち秘湯レーダーが反応して、「不老不死の湯」へ なんといっても、プライベートビーチ?にある露天風呂でしょう まず飛び込むのは、「混浴」の二文字。まぢっすかぁ と、ぬか喜びしつつも、右手の「女湯」表示で現実に帰ります あぁ、そうですか。逆に「オトコ湯」という人権はないんですね 湯加減は、ちょっちヌルめで 湯は黄銅色のニゴリがあって、んんん。混浴でもみえませんね 海を眺め、波音に聞き入れるシチュエーションは、いいすわぁ ・・・ただ、岩海苔採ってるオバちゃ~ん。丸見えやんけ まぁ、それはさておき、傍らにたたずむカモメと一緒に 湯船で癒されてきました。ぐ~~。です その後、内湯も入ってから、食堂で遅い昼食。 おすすめの「サザエ丼」なかなかオツであります。 オ~シャンビュ~の食堂からは、海の露天風呂の更衣スペースが ・・・微妙に見えたり、見えなかったり、刺激的でありました ふたたび、相棒コビッツくんに乗ってロングドライブ 携帯も入らない。ラジオも受信しない。TVなんて映るわけない「みちのく一人旅」が続きます。 青森市内に入る頃は、夕暮れ時 すでに、博物館の入館時間は過ぎて諦めてはいたのですが 念のため、外観だけでもみておきたいわ。と三内丸山遺跡へ 辿り着いてみると、なんだか仰々しいハコモノが、で~~~ん。 三層構造の有名な構造物が見あたらない・・・ しょうがないから、人気のない建物に入って受付のお姉さんにお願い。 「外部展示だけでも見せてくんない?」と ガードマンさんも、鍵かけちゃった。というのに、 なんということでしょう。 上司を呼んできて、案内してくれるじゃないですか (んんん。いい人です。みちのく一人旅も捨てたモノではありません) 建物を通り抜けて、奥の広場をゆくと、竪穴式住居。高床式住居 そして、その向こうに三層構造のヤグラがあります。感動です 閉館後にもかかわらず、わざわざ案内して説明してくれた学芸員さん 縄文時代は、すぐそこまで海岸線がきていたとか あちらで貝塚を発掘中とか、こっちの林で何がでてきた、とか みちのく一人旅で触れる、人の優しさがココロに染み入ります。 深々とお礼をして、縄文遺跡を後にすると もう少し時間があるので、となりの県立美術館にも行ってやろうと 県立美術館は、青木さんの設計。ヴィトンとかやってるヒトです すっかり陽が暮れて、ライティングが映えてますが、人気は皆無。 激写しつつ、エントランスを目指すと・・・直前で、電源オフ。 つれないなぁ~。と意気消沈しながら、ガススタンドで満タン返しして 今回の相棒と、レンタカー屋でお別れ。 空港に送ってもらったら、地酒を仕入れて、晩ごはん。 地ビ~ルのドラフトを味わいつつ、「爆弾丼」 いろいろ海鮮が入って美味しゅうございました。 JALに乗り込み、離陸前に就寝。セントレア到着直前に目覚めました 名鉄で帰って、二日間の世界遺産、全国制覇弾丸トラベル終了。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.18 22:06:27
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