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「仕方ねぇだろ、全くのお手上げ状態なんだからよぉ。」
将史。 「だからって…、仕事辞めて、これからどうすんのよ???」 愛美。 「なんとか、なるんじゃないのぉ…。仕事くらい…。」 「出た。この軽率概念。軽っ。あのね。今…世間で、どんだけ大学生たちも内定もらえるか必死なの…知らない訳…ないよね…。」 「……。」 「それ分かってて、なんで、仕事、辞めるかな~~。マサ!!!」 「まま…、抑えて、抑えて、愛美ちゃん。」 翔太。 「この石頭。こうなったら、トコトン説教してやる。」 そして…。 「人に説教して、酔い潰れてりゃ、世話ねぇな…。」 将史。 「かかか…、久し振りに見たな、愛美ちゃんの説教。」 翔太。 テーブルの上で眠りながら、 「マサ~、仕事…辞めちゃ…むにゃむにゃ…。」 将史、 「おら、愛(まな)…、帰るぞ。」 愛美を負ぶさりながら、 「んじゃ、俺、こいつ、アパートまで送ってくわ。」 「おぅ…。俺じゃ、体力持たねぇわ。お前に任せる。…で…、変わんねぇのか…、やっぱ…???」 「あ~~。これだけはな。…多分…、俺のやってみたい事…。あそこじゃ…無理だし…。」 「愛美ちゃんじゃないけど…、相当の石頭だよな、おめぇは…。まっ、やりたいようにやってみろ。…こんな俺でも…、応援…くらいは…できっかな~。ははは…。」 「おぅ、当てにしないで、そんときには頼むさ。」 「一言余計だろうが…。かかか…。んじゃな。」 そして…、 「悪い愛…、鍵…借りるぞ。」 愛美のバッグから…。全く目覚めない愛美。 「やれやれ、飲み過ぎだっつうの…。」 ベッドに愛美を横にしてそのまま部屋を出る将史。 「さて、帰るか。」 そして…1ヶ月後…。 スマホに着電。 「あっ、はい。眞叶です。…はい、先日は…お世話になりました。…はい。…はい。…あ、あ~~。そうですか…。…いえいえ…、はい。ありがとうございました。」 スマホを持った左腕をダラリと…。そして右手で頭を掻いて…、 「んもう~~。まったく~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 【ウィンターSALE!1280円】《全4色 Vネックニットベストワンピース》レディース ニット トップス ワンピース ロング ミディアム 膝丈 スリット Vネック ゆったり 大きいサイズ ベスト ジレ カーキ 黒 ブラック ブラウン キャメル //// [SALE]【BANANASEVEN バナナセブン】カラー杢ニットソーVネックロングスリーブ 8961012 2016 新作 秋 秋物 冬 冬物 メンズ レディース ニット トップス Vネック[60-70] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.18 05:57:03
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