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「確かに、仕事上での、相手との遣り甲斐も、あるかも知れないけど…。それとは…また、別だから…。」
洋造、由香里の顔を見て、 「まぁ~。そう言うこった。」 「仕事以外でも、そういう人に出会えたと言う現実。夕美子にとっては、この機会は…大きいと思う。」 そう言いながら由香里、 「若も…頑張れ、頑張れ。」 若、突然、 「へっ…???」 若、目をパチクリさせて…、 「私…???」 由香里、 「ふん。顔に書いてある。矢萩…副編集長…好きなんでしょ。」 その突然の由香里の声に、 「えっ???」 すぐに顔を真っ赤にさせる若。 と、同時に、和弘も悠宇も、 「うそ。」 若、顔に両手を当てて、 「えっ、なんで、なんで…???」 「ふふ~ん。しっかりと…、お見通し~~。へっへっへ~~。」 若、 「えっ???えっ???…どうして…???」 「因みに、この事…與門編集長も…知ってる~~。」 「うそ―――――――っ!!!!」 「かかか。心配ない。今のところは、ここにいるメンバーだけだから…。」 洋造、 「若ちゃん。いいじゃないのぉ~~。うん。」 「ただ…。」 由香里、少し苦笑いをしながら、 「困った事に、矢萩さん…、好きな女性が…。」 目をぐるりと…見回して由香里。 「教えたげな~~い。」 洋造、 「おおおおお~~い。」 その時、外のベルモンドのドアで、右から心、そして左からひとりの女性。 心、 「あっ、お先に…どうぞ。」 「あっ、すみません。ありがとうございます。」 ドアを開けて。 洋造、 「いらっ…。あっ。」 女性にお辞儀をして、 「この度は…、どうも…。」 女性の後ろから入ってきた心、 「……???」 首を傾げて、そしてカウンターの若を見て手を振る。 女性の後ろ姿を見て、洋造を見て。 そして女性にお辞儀をして、「いらっしゃいませ」と言う和弘を見て、 和弘に指差して、女性の後ろ姿に指差して、 「……???」 また首を傾げて…。 女性、カウンターの中央まで歩いて、 「いつも美味しい料理、ありがとうございます。先日、お電話させて戴いた、レストラン、ジュンジョルジュの藤見と申します。」 由香里と悠宇、黙ってワインとビールを飲みながら、目をキョロキョロと…。 心、若の隣に静かに座って、小さな声で、 「若…、何…???どうなってる…???おじちゃん、ワコウちゃん…???」 和弘、 「お待ちしておりました。わざわざご面倒掛けて申し訳ございません。」 そして、 「洋造さん…。」 洋造、 「おぅ。」 和弘、カウンターからホールに出て、 「こちらにどうぞ。」 「ありがとうございます。」 女性が座ったのを見届けて、自分も座り、何か緊張しながらも、両手をあちらこちらに。 テーブルに一枚の名刺とパンフレット。 「改めて、レストラン、ジュンジョルジュの藤見朋花と申します。初めまして…、ですよね。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ [まとめ買い対象]【SALE】 スヌード付裏起毛Vネックトップス◆レディース/ファッション/秋冬/裏起毛/スヌード/ニット/ニットソー/トップス/ドロップショルダー/3Way/Vネック/オフタートル/ルーズシルエット/ MTM2 ざっくりルーズシルエットVネックニットトップス【全5色】【Primazel/プリマゼル】【 トップス ニット ニットソー Vネック シンプル 無地 レディース 秋 冬 ブラック ホワイト ベージュ グリーン レッド 】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.20 11:00:37
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