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徳嶺、車の中で、笑顔で、
「う~~ん。とにかく、菱川が元気そうで安心した。」 瀧澤、運転しながら、 「ありがとうございます。」 「…で、加瀬の代わりの…、紀本ですが…。」 瀧澤、 「えぇ…。」 「何分にも、初めてなので、よろしく…、と言う事でした。アレフーズ東京には、士門の方から、連絡するようで…。」 「ありがとうございます。」 バックミラーの翔を見ながら瀧澤。 「今回は…稀なケースで…。加瀬と同じような営業担当で、加瀬と同じように、アレフーズ…任せられる者がおらず…。誠に申し訳ありませんが…。」 その声に瀧澤、 「はい…。」 徳嶺、まっすぐ前を見て、 「幸村君。」 翔、 「はい。」 「紀本の事で…、何やら、意にそぐわない事が…、もしかしたら…、あるかも知れないが…、何卒、よろしく…。」 翔、 「あ…。はい。…分かりました。」 優里亜の病室から出て以来、何かしら、口数が少ない翔。 木綿子からも、 「翔…、どうした…???…なんだか…???」 翔、 「へっ…???」 ふと我に戻って、 「いやいやいや。なになに、全然、大丈夫。ははは。」 木綿子、徳嶺の顔を見て、 「徳嶺部長、わざわざありがとうございます。まさか、優里亜が熱中症でここに…なんて、ビックリ~~。」 翔、 「あとで、会いに来るってよ。」 笑顔で…。 徳嶺、 「顔を見れて、安心した。はは。あんまり、無理すんなよ。」 そんな徳嶺の顔を見て木綿子、少し赤くなって、 「はい。ありがとうございます。」 瀧澤、 「ふふ。その通りよ、ユッコ。」 木綿子、舌をチロリと出して、 「は~~い。」 そして瀧澤、 「良かったね。徳嶺部長に会えて。はは。」 木綿子、口を尖らせて、 「…部長の意地悪。」 そんな木綿子に瀧澤、 「ぷっ。」 徳嶺、 「…ん…???…何か…???」 瀧澤、チョコンと笑顔で顔を傾げて。 「じゃ…、私たち、仕事があるから、これで…。」 徳嶺、軽く右手を挙げて、 「お大事に。」 木綿子、 「はい。ありがとうございます。」 3人が病室を出る。 木綿子、布団を口元まで、そして、 「か~~っこいい~~。徳嶺部長~~。さっすが、三大イケメン。」 会社に戻っての瀧澤たち3人に、 「お疲れ様です。どうでした、加瀬。」 内海。 徳嶺、 「内海課長、まずは…連絡…感謝します。ありがとう。中度の熱中症との事で…。」 葉月、奈都美、 「中度の…熱中症…。」 徳嶺、 「3日間の入院になります。」 内海、 「そうですか~~。」 「ただ…。例え、3日後に退院となっても、すぐに現場復帰とは…。」 そして、 「瀧澤部長にも話したんですが、加瀬の代わりに…、紀本を…。」 内海、 「紀本…。」 葉月、奈都美、 「徳嶺部長…、いつ見ても、かっこいい~~。」 「うんうん。」 伸永、 「営業部長…ですよね~~。初めて…見た。」 奈都美、 「うそ。」 徳嶺、笑顔で、 「…では、私はこれで…。瀧澤部長、ありがとうございました。幸村君、ありがとう。そして…、よろしく。」 翔、 「はい。分かりました。」 そして翔、自分の席に。 葉月、 「ねね、優里亜…???」 翔、 「ふん。中度の熱中症…。」 「で、で…???」 「で…、で…って…???」 「これから、どうなるの…???」 今度は向かい席から奈都美。 翔、 「どうなるって…???」 「決まってんじゃん、アレフーズ東京。」 葉月。 翔、その声に、少し、顔を顰めて、 「ふ~~ん。優里亜の代わりに…、紀本…主任…だって。」 「紀本っ!!!」 奈都美。 葉月、 「う~~っわ。キッツゥ~~。」 翔、 「えっ…???…なんで…???」 奈都美、葉月、 「なんでって…。」 困ったような顔をして…。 「依りによって…、紀本…か~~。」 奈都美の後ろで靖子。 奈都美、 「ヤッさん。」 勇喜雄も、 「紀本ね~~。翔~~。気を付けろよ~~。」 翔、「なんなの…???みんなで~~…???」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ハイスリットカットソー/ハイスリットデザインでトレンドスタイルをメイク/トップス/レディース/カットソー/リブ/オーバーサイズ/長袖/ロンT/サイドスリット/チュニック丈/ロング丈/シンプル【メール便可/100】〔人気商品!予約〕 ハイスリットカットソーワンピース/深めのスリットで様々なレイヤードスタイルを叶える/ワンピース/レディース/マキシ丈/ロング丈/キーネック/イレギュラーヘム/長袖/レイヤード/オーバーサイズ/コットン/シンプル〔人気商品!予約〕 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.14 07:29:46
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