202962 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

THMISmamaの~お洒落の小部屋~

THMISmamaの~お洒落の小部屋~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

THMIS

THMIS

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ショルダーバッグ@ Re:「密着取材、話を受けたの、佐津香さんと課長なの。」(04/02) ショルダーバッグの知りたいことは、0896…
タクシーの中@ Re:「今、病院からそっちに向かってる。タクシーの中だ。」(12/27) タクシーの中については、 0896240183 を…
cosme.thebest@ Re:「初めて車椅子に乗って病室の外、出たから。」(01/04) 読ませて頂きました。 なぜ、どうして病室…
effelpist@ kilovermek.es effelpist <a href="https://kilovermek.es/…
happy-sex-life運営事務局@ 新メディアで記事執筆しませんか?(報酬2000円/本~) はじめまして。 弊社は新メディア:happy-…

フリーページ

ニューストピックス

2022.05.20
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
手書きハート 葉子のその話に獏、
「えへぇ~~。あんなに才能、満ち溢れてるのに…。」

「なんだけど~~。」
葉子、
「別の棚にある、父以外の作家の本は、全部…、読んだ…と、思う。物凄いためになった。」

輪湖、
「…だ、そうです。」

獏、腕組みをして、
「おっと~~。」
そして獏、また腕組みをして、右手を口に、
「えっ…???…子供の頃…???…父以外の作家…???…って…???…もしかして…、何歳の頃…???」

葉子、目をパチクリとさせて、頭を傾げて、
「たしか…。小学校…、3年…???」

その声に獏、
「い~~~~???」
こちらも目をパチクリさせて、
「な、何々…???…じゃ、君…、小学校3年で、その頃の作家の書いた本…、父親の書斎の本棚にある本、全部読んだ…。」

葉子、間髪入れずに、頭をコクリと、
「はい。」

「…って、言うか、もしかして…、漢字も…???」
「はい。」

「あり得ねぇ~~。うそだろ…???」

輪湖、
「そういう人なんです。選葉子と言う女性は…。」

匡子可笑しがりながら、
「ねぇ~~。ヨウちゃん。ふふん。」

獏、
「しっかし…。」
そして顔を懸命に傾げて、
「えぇ~~~~???マジかよ。」

「そんな、グラフィックデザイナーとベストセラー作家の両親の間に出来た、女の子が、こちらの選葉子です。」
輪湖。

獏、そんなふたりに体を向けて、丁寧に、
「ご…ご紹介いただき、誠にありがとうございました。」
頭をコクリと。

そんな獏にいきなり輪湖と葉子、思わず赤面になり、右手を左右に振って、
「いえいえいえ。とんでもない。」
「課長の方こそ、ありがとうございました。」
獏にペコリと頭を…。

そんなふたりを見て匡子も、
「ふふ。」
そして、
「…で…???どうだったの、その…シカゴとやら…???」
3人を見て、微笑んで獏の顔を見て。

獏、
「ふ~~ん、何とか、やってきましたよ~~。なんせ、社長命令ですからね~~。」

匡子、
「えっ…???…そうだったの…???」

「あぁ~~。僕も…、経験ないんだけど…。人昔前の扶桑みたいに…、緩~~い、怠~~い感じになってたんだ。」

その声に虎一郎も輪湖も葉子も、
「人昔前の扶桑…、緩~~い、怠~~い感じ…。」

輪湖、
「…って、どんな感じ…???」

3人ともに顔を見合わせて…。

獏、料理を食べながら、
「君たちは、扶桑に入って何年…???」

葉子、
「8…年…ですけど…。」
そして、輪湖を見て、
「3人ともに、同期なんです。」

「同期…???…へぇ~~~。そっか~~。」
そして獏、顔を2、3度頷かせて、
「8年かぁ~~。うんうんうん。丁度、立ち直って、軌道修正された後の扶桑だもんな~~。」

その話に3人共に、
「えっ…???」

「あっ、いや…。」
そして獏、
「ふふ。君たち3人には、全く、縁遠いかつての扶桑ストーリーだよ。しかも…、しっかりと、封印されてるけどね~~。」

その声にまた3人、
「封…印…。」

「でぇ~~。僕の…シカゴ時代…。」
そこでクスリと笑って、
「まっ。この前までそこにいたんだけどね…。」

その声に葉子、眉を吊り上げキョトンと。

輪湖は、
「くく。」

匡子、
「うんうんうん。聞かせて、聞かせて…。」

佐武郎もニッコリと…。
そして輪湖のグラスを取り、新しいサワーを。

輪湖、
「あ、ありがと。」



凡そ1時間、シカゴの話を聞いて、3人は先に匡子の店を…。

最後に、
「匡子さんと積もる話をごゆっくりと。」の言葉を贈られて…。






獏、匡子に、
「それにしても、奇遇~~。」

その声に匡子、
「えっ…???」

「あ~~。俺の横に座ってた彼女。」
「あ~~、うん。ヨウちゃん。」

「選葉子…???…この前、あるデパートでいきなり会って、いきなり倒れこんできて、いきなり呼吸困難。」
「あら。」

「かかかか。いきなり倒れこんで来たから、抱き抱えて近くのベンチに…。人工呼吸しようかと思ったら、弟さんもいて…。」
「あ~~ん。それで…、とある場所~~。」

「うん。…で、弟さんに、人口…。…そしたら、いきなり彼女、気が付いて…。」

「へぇ~~。」
匡子、
「そういう事が、あったんだ~~。ねぇ~~獏~~。まっ、部署は違うけど…。」
そこまで言って、
「まっ。コイッちゃんは同じ部署なんでしょ。」

「コイッちゃん…???」
「ふん。端の男性。」

「あぁ、佐賀美虎一郎君。」
「わお、凄~~い。さっすが~~獏ちゃん、名前…覚えたんだ…???」

そんな匡子に獏、
「まぁ…、大概、一度見た顔は覚えちゃうけど…。そして、部署の社員なら、すぐにね。」

「うんうんうん。でも…、あんたがここに来たと言う事は、また、前と同じように…。だから…。」








※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

楽天ブログ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.05.20 06:28:23
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.