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カテゴリ:コーチング
人の思考というのは、それぞれの経験が根底に流れているので、
相手の言葉も脚色して聞いてしまうことが多い。 この間コーチングの勉強に行った時、 相手の言葉をそのまま事実として受け取る練習をした。 その時組んだ相手が、話しの中で「他人」という言葉を使った。 私はそれまで家族の話しをしていると思って聞いてきたので、 その「他人」という言葉に、混乱してしまったのだ。 慌てて相手の言葉を遮り、事実関係を確認し直したのだが、 結果的に相手が使った言葉が間違っていたことが分かり、 私の受け取り方が間違っていないことが分かった。 どうして他人という言葉が出てしまったのか?なのだが、 私のように弟と二人で暮らしているのなら別だが、 結婚して相手の家族と暮らすことになると、 そこにはどうしても血縁関係の無い人間が入ってくることになる。 今は全くの他人ではないのだが、 結婚前には縁もゆかりも無かった相手なものだから、 咄嗟に出てしまった言葉のようである。 この練習に人数の関係で先生が参加していた。 先生は私の取った行動を良しとしながらも、 事実を事実として受け取っていないから聞けなかったと話す。 私的には「いやぁ~それは無理でしょう」という境地なのだが、 先生以外の人も相手が言った「他人」という言葉は、 引っかからずにスルーして理解できたというのだ。 なんだって!? どうして混乱しないで聞けるの!? 私には驚愕する出来事である。 別に事実関係を確認し直せば良いことだから、 私のとった行動は間違いではないが、 確認しなくても話しがスムーズに進むのなら、 もっと会話が上手くいくことになる。 「受け止める」だけで、内容を「承認」しなければ聞けるようだが、 これって超~難しくないか? 私の家に住んでいるのは、血縁関係の有る弟である。 だから私が私の家の話しをする時には、 間違っても他人という言葉は出てこない。 これが私のフィルターなのである。 難しい‥、いや、この言葉をNLPのトレーナーの前で言うと、 「慣れていないだけ」と訂正されるのだが‥。 ハハハッ‥頑張るべ~。(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月19日 06時51分39秒
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