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カテゴリ:仕事
本社移転に伴って、官公庁関係の書類の枚数が増える。
官公庁の書類は出先でなく、本社所在地でのやり取りになるからだ。 請書や見積書、請求書に納品書とこちらが勝手に変更しても、 変更届を出さなければ認められない。 それが、官公庁関係の面倒臭さである。 いまでこそ簡略化して請書のやり取りをしなくなったところもあるのだが、 それでもまだまだ残っていて、結構な数になる。 印鑑は本社なので、書類に印鑑を押す本社の人は、 自分の仕事以外に仕事が増えることになる。 出先でも引越しとなると、荷物を運ぶ以外にするべきことはあるのだが、 本社の引越しともなると、登記上の場所が変わるので、 もうひと手間面倒なことが起こってくるのだ。 「3回目ですよ」本社で名古屋の書類を担当する人が言う。 そうか‥本社移転は3回目だった。 私が本社に出張に行ったのは、後にも先にも1度だけ。 コンピューターが導入される頃なので、何十年前になるだろうか? パソコンでなくコンピューターである。 全国の経理関係の女性が東京に行き、その説明を受けた。 本社の場所のみならず、本社や地方の女性とも初めての顔合わせだ。 電話の声のみのお付き合いなので、顔と声が一致しない人も居た。 多分私も声の良さ(笑)に、顔が一致しないクチだから、 同じように思われていただろうと思う。 あの訪れたビルから3回目の本社移転である。 引越し貧乏してないか?と、内心思っている。 その点名古屋はビルの一室を買い取りしてるから、一度も引っ越していない。 この点は通勤を考えると非常に有難い。 本社の人の中にはこの引越しで、片道30分往復で1時間も、 通勤時間が増える人も出てきているようだ。 毎日のことなので、この通勤で出る時間のロスは、 徐々に体に効いてくるだろうと思う。 なんにせよ会社の引越しは、様々な方に影響を及ぼす。 「名古屋で良かった!」私の心からの声である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月13日 05時34分58秒
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