|
カテゴリ:仕事
サラリーマンにとって学生の夏休みは、
通勤が楽になるという特典を頂ける。 この時期、朝夕が何と楽であることか‥。 空いていると、上手くいけば座ることができるし、 バス内の冷房の効きが全く違う。 と、とてもラッキーな毎日だったのだが‥。 ある時、中学生が数十人乗り込んできた。 引率の先生が一人居て、どうやら部活の試合に行くらしい。 急にバス内が狭くなり、車内の温度が上昇した。 息苦しささえ感じられる。 うるさくなったし、じっとしていない男子ばかりである。 自分たちは乗せていただいたというのに、 バス停でドアが開く度に「もう乗せるな」とうるさい。 毎日の混み具合からしたら、まだ多少余裕がある状態なのだが、 そういうことを経験していない子供たちには、 まだ人を乗せる運転手が、信じられないようである。 (後何年かしたらあなた達もこの仲間になるのよ) 私は心の中で呟いていた。 もう少し、静かにできないのかなぁ‥。 あまりバタバタしないで、落ち着いて立っていて欲しいなぁ‥。 私の願いも空しく、最後までうるさかった。 引率の先生は、おとなしそうな人だから、 やっぱり生徒たちに何も言わない?‥言えないのか‥。 仕事を始める前の、まだ通勤途中での出来事だったので、 座っていたとはいえ、どっと疲れてしまった。 折角の夏休みの特典が、一日分吹っ飛んでしまい、 非常に残念な一日となってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月07日 06時50分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[仕事] カテゴリの最新記事
|