愛知・名古屋以西の山田美鳳‥現代レイキ・四柱推命占い・ﾋﾌﾟﾉ

「交通事故の約３倍！「家庭内事故」が起きやすい家の特徴とは？」
こういう活字が目に飛び込んでくる。

そうなんだよねぇ～
世間では交通事故の記事やらテレビでのニュースやらが、
多く排出されているから、
交通事故は頻繁に起こって、多数の死者が出ていると思われがちだ。

でも実際はこの記事の見出しのように、家庭内の事故も多い。
というか、この見出しからすると約３倍有るという。

それに自殺も記事やニュースになりにくいから結構多いのだが、
その場合もニュースになりにくいということで、
交通事故のほうが多いと勘違いされている。

家庭内事故の記事の中で言われている原因は、
注意を促すこととして、普段メディアで取り上げている事ばかりだ。

ただその中で、当たり前なのだが、深く共感した言葉があった。
それは‥

「手すりのない急な階段がある」という項目のところで、
「今までは問題なくても、高齢になるにつれて事故の原因に。」
という注意点が書かれていたところである。

今回私は１２月に一週間十二指腸潰瘍で入院した。
この入院、私にとっては初めての長期入院だったのだが、
至れり尽くせりの環境の中にいるので、
病気の危機感が思ったほど無かった。

それが証拠に、退院後油断して、
ここ数年引いたことが無かった風邪を引いてしまったことである。

しかも完治するのに、長引いてしまった。
こんなに長い間風邪を引きずっていたのは、初めてである。

これも、歳をとった証拠。
過去の自分と照らし合わせるから、油断をする。

まさに「今までは問題なくても、高齢になるにつれて‥」
という言葉が、心に刺さる。

過去をお手本にしている私は、まさに今が見えていない。
思ったほど回復に時間がかかる歳になったことを、
自分で分かっていないのである。

過去の経験はとても大事なもので、経験は宝である。
でも、過去の経験に頼り過ぎるのは問題だ。

何故ならそこに、昔と違う「体の衰え」という、
負の要素が加わるからである。

経験に頼るのは、ほどほどに‥。
どんなものでも、腹八分目が良いのかもしれない。