そんなに違うの!?
私は納豆とかオクラとか長いもとかの、ネバネバ食品が大好きである。
でも面倒臭がり屋なので、結局何も手をかけずにすむ納豆をよく食べている。
同居する弟がその類が嫌いなので、
食品として買って料理する機会が無くなるというのも、理由の一つである。
納豆なら自分一人分出して食べればいいわけで‥。
それでも匂いも嫌いな弟なので、別の場所で食べざるを得ない。
「この差って何ですか!」の番組で、オクラを扱っていたのだが、
茹で方だけで粘り気が全く違うことに驚いた。
全然‥全く‥別物のように、粘り方が違うのである。
私も大半の人が答えたように、オクラは茹でてから切っていた。
でも、切ってから茹でると粘り方が随分と違うのである。
テレビを見た人には分かるだろうが、
どう言ったら分かってもらえるだろうか?と悩むほど、
私からすると何十倍も違って粘るのである。
粘り方が違い過ぎる‥全く別物だ‥うそだろう‥。
だいたい切ってから茹でるなんて、ネバネバ成分が水に溶けだしてしまい、
粘りが無くなると思っていたのだが、これが全く逆だった。
どういうことなんだろうか‥?
答えの一つが、オクラは水溶性であるということ。
結局そのまま茹でるということは、
固めの外側の殻(?)のような物質で、中身が守られていることになる。
その中身の植物繊維は、
水分の絡むことでネバネバになるということのようだ。
だから切ってから茹でないと、粘らないという結果だと言う。
そんな茹で方している人って、この世の中に居る?
えんどう豆だって、サヤごと茹でるわけで、
同じようなことだと思うんだよね。
茹で時間は1分。
どういうことかというと、糖の吸収を抑える効果を引き出す為だ。
血糖値の上昇を抑える効果を発揮してもらう為に、
茹で時間を1分とするのである。
普通の食事プラス毎食3~5本の上記の方法で茹でたオクラを食べると、
ご飯などの糖が体内に入ってきた時に、糖を包み込んで排出してくれる。
結果、ダイエット効果が期待できるという話しである。
2週間位で2.4キロ~3.6キロ痩せたという実例を出していた。
食べる制限をしないで、好きなものを食べて痩せられたら、
こんなに良いことはないと思った。
オクラの粘りは、侮れない。(@_@。