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2020.01.07
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カテゴリ:青森
​​​​​​​​​​​​​​​​​2016年9月23日(金)


お昼を食べ終わったところで次の目的地へ向かいます。

大間から行ける観光地の中から、中央あたりの「恐山」、東の端の「尻屋崎」、西側の「仏ヶ浦」に行こうと考えていました。




天気にも左右されるし、距離とどのくらいの時間がかかるかは調べたものの、実際のところ何が起きるかもわからないので、ああでもない、こうでもないと、3パターンほどのプランを考えていました。





13:00 大間出発

天気予報を見ると、今日は雨~曇りですが、明日は晴れそうです。天気が良い方が景色が楽しめる「尻屋崎」と「仏ヶ浦」は明日にして、今日はどんよりしているのも雰囲気がありそうな「恐山」に行くことにしました。






54.1㎞のドライブです。





14:10 太鼓橋着

恐山へ向かう道の途中に「三途の川」と「太鼓橋」があります。

「太鼓橋」
悪人には、この橋が針の山に見えて渡れないと言われている。




「三途の川」
霊場恐山で三途川と位置づけられているのは正津川。強酸性の宇曽利湖から唯一流れ出ている河川で、川の水は淡い青色で限りなく透き通っている。




「奪衣婆(だつえば)」と「懸衣翁(けんえおう)」
奪衣婆とは三途の川の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた死者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼。懸衣翁がその剥ぎ取った衣類を衣領樹の枝にかけ、その枝の垂れ具合で亡者の生前の罪の重さを計るとされる。




向かいにバス停「太鼓橋前」がありました。下北駅からのバスも通っているのですが、1日4便位しかないのと、大間からはないみたいだったので、今回はレンタカーを選びました。




14:30 恐山着

「日本三大霊場恐山」
比叡山、高野山と共に日本三大霊場に数えられる恐山は、貞観4年(862)に慈覚大師によって開山され、天台宗の修験道場として栄えた。


入山券は500円でした。



総門




横に参拝案内図があります。




「恐山来迎の像」




「六代地蔵」




総門を入っていきます。




参道の左の赤い屋根は本堂。




右は寺務所




山門




山門の右の「阿形仁王像」




左は「吽形仁王像」




山門を過ぎて本尊に向かう左右になんと温泉があります。



左手側には2つの小屋があります。調べると「古滝(こたき)の湯(男性)」「冷抜(ひえ)の湯(女性)」と書いてありますが、この時は2つとも女性用になっていました。



こちらは「薬師(やくし)の湯(男女交代制)」。男性用になっていました。「花染(はなぞめ)の湯(混浴)」は右側のずっと奥の方にあるみたいです。時間もなかったので入りませんでしたが、なかなか行ける場所じゃないし、少しでも入ってみた方がよかったかなあとも思えてきます。




本尊安置地蔵殿






ここから参拝コースを順路に従って進んでいきます。




岩や石の多い荒涼とした風景が広がっています。




大師堂




石が積まれた石塔は、親より先に亡くなった子供達が親不孝を詫びる為、自分の背丈よりも高く石を積んで成仏しようと、健気に積み続けたもの。しかし石塔は鬼に見つかり、完成する前に崩されてしまい、子供達は石を積む事を繰り返す。風車はそんな子供達が地獄でも遊べる様にと、残された親達から供えられているもの。




大師説法之地碑
荒涼とした中にも緑と少し紅葉が綺麗でした。




視界が開けて、宇曽利湖が見えてきました。




賽の河原




そのそばに八角円堂






東日本大震災慰霊塔




宇曽利湖・極楽浜
霧が出てくると不思議な雰囲気が醸し出されます。




湖の色がとてもきれいでした。岩場を抜けて出てくるこの湖畔が極楽浜と呼ばれるのがわかる気がします。




しばしのんびりとした後、再び地獄めぐりへ。



重罪地獄




金掘地獄




五智山展望台へ行ってみました。




五智山展望台からの眺め。駐車場と入口、奥の方には太鼓橋が見えます。




太鼓橋と三途の川をアップで。




入口に戻ってきました。



15:40 恐山 出発

では大間に戻って、今夜の宿へ向かうことにします。

「霊場恐山」の案内板




17:20 大間崎着

今夜の宿泊先「海峡荘」が見えてきました。




「海峡荘」





………………………………………………………………………………………………

今回の宿泊

「海峡荘」
 ​​​HPはこちら​

【プラン】
 電話で予約
 プラン:1泊2食付
 チェックイン 15:00 / チェックアウト 10:00
 宿泊代: 2人利用 1人 ¥7,560 (2016年当時) 

………………………………………………………………………………………………


大間には他にホテルもあり、ホテルに泊まって外食も悪くないかなと悩みましたが、やはり大間崎にあり、目の前が海という最高のロケーションにある民宿がいいなと思い始め、こちらの「海峡荘」に電話して予約をしました。

私たちの部屋はこちらの「海峡荘 新館」。看板の左右の窓のある角部屋で、海が見える部屋でした。




海峡荘の入口を入ったところ。






私たちの部屋は階段を上にあがってすぐの角部屋でした。




部屋の名前は「海峡の間」




翌朝に撮った写真しかないのですが、部屋は和室で、布団は同じようにたたんで脇に置いてあったと思います。座卓は中央にあったかな? お風呂とお手洗いは共同、鍵は内側からはかかりますが外からはかからないタイプです。






2階の廊下




他の部屋は魚の名前がついていて、こちらは「まぐろの間」




「うにの間」。他にあわび、さざえ、いか、ぶりなど。




すぐ前が大間崎なので夕食前に再度行ってみました。

「石川啄木歌碑」




弁天島と大間埼灯台




こちらは函館山。こんなどんよりした天気でしたが、函館が見えるなんて感動!






再び「マグロモニュメント」




夕陽も楽しみにしていましたが、この天気なのでしかたないですね。







18:00 夕食

夕食は1階の広間でいただきます。この日はたしか3~4組位だったと思います。




かなり豪華な料理がいっぱい並んでいました。




殻付きのウニ。めちゃくちゃ甘くて美味しい~♪




煮魚。何の魚だったかな。




お刺身も生マグロ、海老、帆立、タコなどこんなにいっぱい! これで1人分!




こちらは漬けマグロ




サラダ。こちらにもマグロ。




ひじき






鍋物




鍋にもマグロ!




こちらの海鮮は…




焼いて食べます。




宿泊費を考えるとびっくりするほど豪華でした。​​​​​​​​​​​観光旅行の時は、民宿もコスパがとても良くて美味しいものが食べられるのでいいですね。



右矢印​​​④3日目(1) 尻屋崎​​​​ 観光編




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Last updated  2021.08.18 20:00:08


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