●研究美術●ミマキング診療所

去年まで３年間お世話になった、F先生の個展に行く。
久しぶりの京都。先生とは３月の卒業式以来。
朝バイトを終え、大阪も南の長居から一気に京都へ。
先生も元気そうで、久しぶりに研究室で副手していた
時のようにだべってしまった。作品はムービーで
ちょっと勉強になる。ギャラリーと人とも話ができて
知らぬ間に２時間以上居座っていた。
京都の町屋でギャラリーしているところを教えてもらって
帰りに立ち寄るがここ２週間はお休みで、扉からちらと
のぞく。ちょっといい感じ。後でホームページを見ると
借り賃がやや高い。。
５時からの絵画教室はないようなので、もう一つ、
京都造形センターの「京都ビエンナーレ」今月は
もう京都には来れないから今のうちに行っておく。
ここの展示は、古い小学校跡をつかっていてとても
好きな空間だし、作品は色々あって見応えがある。
よかったのは洞窟を借りて洞窟で作品を制作していく
過程が作品になっているもの。
日記がスロープ階段にずーっと続いていて、時間の
許す限り、読んでしまった。
「やなぎみわと食事する」と書いてあるところがあるが
いったい何歳の方だろう。文面より年上なのかもしれない。
外人さんの作品でスライドショーとムービーの作品を
黒い布の隙間から顔を出して見るようになっているものが
あったが、あれは数カ月前夢に出たものと同じで
びっくりした。夢の中でもなんとかトリエンナーレとかの
大きな作品展だった。。。どういうことだろう！

７時からの絵画教室に間に合わすため５時に帰る。
京都からまたまた大阪の南まで。
雨の中、靴の裏、土踏まずの所に空いている穴から
水が入るし、むちゃくちゃ寒い。けれどちょっと
久しぶりに気分は充実している。