「お前と私は同い年で、今なお生きているが、孫五郎は一昨年の六月十日に死んでしまった。生きているうちにもう一度会って昔語りなどをしてみたい心でいっぱいである。滝沢や仁賀保は死んだわけであるが、そのあとは誰の領地になったのか知らせてほしい。玉米、滝沢又五郎はどうなったろうか・・・・昔の家来どもは生き残っているのか。老年だから読み分けることも難しいかもしれないが、いろいろ書いて届けられるように頼む。あぁ懐かしいことだ。
寛永二十年二月十三日 」
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Last updated
2006/08/24 09:56:02 PM
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