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テーマ:弓道(485)
カテゴリ:弓道
弓道教室で和弓を始めて2年・・・・
今年に入って弐段に昇段したものの、 的中率はいまひとつ伸び悩み中・・・というか、 “的付け”がうまくできないのが目下の悩み(>_<)
まぁ、弓は“的に狙いを付けて引く”ものではなく、 正しく引けば(=正射)、“自然と狙いは的に付く”ものなのだろうけど、
それでも的を見ないわけにはいかないし、 引いた矢先の向う先が正しいかどうか確認しなくてはいけない
となると、正しい位置、方向を確認(認識)できる方法を わからないといけないわけで、 それができないのはやっぱり致命的(T_T)
今の私はそれができていない・・・・
教本通り、教えられた通りにやってるつもりでも どうもうまくいかなくて・・・
的は二重に見えるし、 半月?何それ?それやるとアサッテの方に飛んでくもん(笑)
己のセンスの無さ、技量の低さを情けなく思いつつ、 何で皆、そんなにうまく的を狙えるのか不思議でしょうがなかった
いつも何となく“感覚”(この辺かな~笑)で引いていた(-_-;) 正しく引けば中るはず!と言い聞かせて(笑)
でも、最近、どうやら、“利き目”が“左”であることが うまく的付けできないことの原因のひとつであったことが発覚!(遅過ぎ!笑)
教本などに載っている技法の指導は、右目が利き目であることが前提の話
利き目が違えば、見え方も違うわけで、 目を使って確認する細かい動作は、微妙に違ってくる・・・・
どうりで・・・・
ネットで調べたら、同じような悩みの人や、 その克服方法などが色々載っていたが、 まさに私の悩みや、射のクセまでそのまんま!
どうやら、日本人は“利き目”が“右目”の人が60%と言われているのだとか
さらに、“利き手”と“利き目”の組み合わせの割合でいうと、
A. 利き手【右】&利き目【右】 = 74% B. 利き手【左】&利き目【左】 = 16% C. 利き手【右】&利き目【左】 = 8% D. 利き手【左】&利き目【右】 = 2%
なんと! 利き手【右】&利き目【左】の私は少数派の8%
右目を基準として見ることが前提の弓道では、 私は最初からハンディキャップを背負っているということか・・・・
ショック(T_T)
少数派なんてうれしくない、標準でいい、普通でよかったのに・・・・
利き目が“左”の人は、照準の合わせ方を工夫したり、 色々トライして自分なりの感覚を覚えさせたりしているようだけれど、 一番確かなのは、 利き目を右目に“矯正”することなのかもしれないなぁ 一筋縄ではいかないだろうけど(-_-;)
眼帯でもして訓練するか・・・・
スポーツに限らず、“利き目”使い方の注意点として、
利き目を中心軸として、ものを見たり、空間をとらえているわけだから、 利き目にばから頼ってものを見ていると、 脳内の認識の軸も次第に偏ってズレていくのだとか!
中心軸がズレると、姿勢や動作の軸もズレ、体の歪みにもつながるのだそう さらにさらに!目の筋肉の使い方も偏るので、顔の筋肉のバランスが崩れ 使わない側の方は、筋肉が衰えて顔がたるんでくるとか!!!!
ひええええ!!!!
そういう意味でも、 時々は利き目をつむり、利き目でない方の目で見る訓練をして、 左右バランスよく使ってあげることが大事
確かに、利き目が左の私は、 視力も左の方がいいので、 ますます視力の弱い右を使わなくなっていたのかも(>_<)
右目も大いに使って鍛えて、視力もアップさせてあげなくては・・・・ (片目だけコンタクトで対応します)
弓の技術以前に、己の身体能力を改善せねばならぬとは・・・・ ますます道のりは遠い・・・・・
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原理的に先手と目が同じならば、的と先手と目線と馬手を一直線にしたときに右利き腕・右利き目より真っ直ぐに狙いを定めることが出来ます。
半月・満月にならなくとも、そもそも人によって狙い付けが違うので、自分のやりやすい場所を探すのが一番です!! 僕は右利き腕両利き目ですが、左利き目にしてますよ! (2014.07.02 05:32:58)
ぎるもんぱんさん
両利き目の人がいるとは聞いたことがありますが、スゴイですね!自由に利き目のスイッチングができるのですね!うらやましい(>_<)それでいて、あえて左利き目ですか! 今の段階では、自分がどっちの目でみているのかさえもわからないレベルなので、とりあえず的付けを見てもらって、そこだよ!と言われた位置(見える景色)を覚えるしかないと思ってます(T_T)そこ!と言われても、結局、正しく引けてないので、なかなか「そこ」に中らないのですが(笑) (2014.07.02 13:45:11)
遠野ななみんさん
視力がいい方が利き目とは限らないので両方の目で練習して、どっちも使えるようにするのが極地ですね(笑) 居合の「遠山の目付け」や柔剣道の間合など、武道で視差を利用することは重要なので、是非頑張って欲しいです! (2014.07.02 21:21:02)
利き目はとても難しい。
右目の人は自分の的を基準に的付けをするけれど、左目の人は、一つ前の的を基準にすることになる。 大前以外ならまだ良いけれど、大前になると、いったい何を基準に的付けをすればよいのか・・・? 人は物を両目で見ます。 意識をすれば、右目で見るのか、左目で見るのか、変えられるのでは?と思います。 意識的に日々右目で(像で言えば左側に見える像で)見るよう、心がけては如何でしょうか? 意識すれば瞬きもしなくできるはず。 心はやがて行動が変わると信じている私からエールを! (2014.09.04 00:13:42)
弓道の人さん
最近、焦点の合わせ方(言い方に語弊があるかもですが)のコツがわかってきました。それが正しいのかどうかは微妙ですが(^_^;) 的を凝視しながら引き分けて会に至る段階で、弓が視界に入ってくると的が二重に(2つ)見えて、更に正しい的付け位置にくると、右側の的が弓に隠れて的が1つになる、というもの。 確かにこれで正しく的付けはできるようになりましたが、うっかり焦点をずらしてしまったりして2個→1個の瞬間を見落とすと、もうどこを狙っていいかわからなくなってしまう(-_-;) やっぱり小手先の手法ですかねぇ。 (2014.10.21 10:22:51)
こんにちは!前から、狙いが後ろすぎると指導者に言われていて、半月のつもりなのになんでだろうと思っていたら、自分の利き目が左目だという事、世の中の大半の人は右目が利き目だという事を知りました(;_;) おまけに私は斜視なので大変です(;_;)
ただ、今日の練習で右目だけで見ることができたのでこれからも頑張ります! 同じ境遇の方でしたのでコメントしました。 (2016.04.06 17:31:53) |