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カテゴリ:美術館・博物館で観た!!!
今日はお休みをいただいていた。
本当は友人と行く予定だったのだが、そいつは《健康ボール》で背筋を伸ばしてみたりしたのが仇となり、一昨日あたりから《急性腰痛》を発症した。 『絶対、腰骨か背骨にヒビが入ったっ!!!』と言うくせに、病院に自転車で行くあたり、どうも判らん。 『歩くのは辛くてダメだったんだけど、自転車なら乗れたのよっ!!!』 あ~はいはい。( ̄∀ ̄;)汗 ゆっくり休んで、大事にしてね。 という訳で、【パール展】は独りで行った。 そして《プーシキン展》の半券を持っていくと割引だというので、それを提出(200円安くなったよ♪)。 さて、以前行った【翡翠展】よりも小規模な印象だったが。 《科学博物館》らしく、 どんな風に真珠が出来るのかとか、 どんな種類の真珠貝があるのかとか、 どうやって真珠の養殖をするのかとか、ちとお勉強絡みを匂わせつつ、 またまた真珠を使った装飾品の数々をば……観にいったのでした。 日本人は《螺鈿や象嵌などの『貝殻細工』はずば抜けて精巧で素晴らしい技術》があるにもかかわらず、 《装飾品としての真珠》には江戸時代が終るまでトンと縁が無く、 その日本人が戦後《真珠の養殖》に成功し、 世界的にその名を轟かしたのだという偉業にちと感動。 しかしなんですな。 《タランチュラのブローチ》には 見事な《直径2cmはあろうと思われる天然ホースコンク貝(ダイオウイトマキボラ)のオレンジ・レッドというよりスカーレットに近い深紅色の真珠》が《腹部部分》に使用されていたのですが、 女性とカップルで来た男性が2人、頭と腹を間違えていました。 『凄いな、頭に真珠か……』ですと。 ええい、蜘蛛の姿くらい判らんのかっ……判る私の方がオカシイ??? タランチュラの足の毛がボウボウな加減もよかったし、 そこにダイヤモンドが散りばめられている精巧さにはウットリ。 ちなみに頭部に使用されているのは《オレンジ色のサファイア》で。 これは《パパラチア》という珍しいサファイアだと思ったのだが、図録にはブラウン・サファイアとあった。 そして田崎真珠のアクセサリーの素晴らしい事!!! 図鑑欲しくなっちゃったよ(本物は無理だもんね~)。 ひとつのブローチであったものが実は各部品に分ける事が可能で、 台座に取り付ける事で幾通りにも使用出来るというアイディアは、 器用な日本人ならではの発想なのかしらん??? とにかくゴージャスな時間にため息でしたよ。 《科学博物館》は《常設展》も楽しい。 『虫好き』は絶対に行けっ!!! 《ヘラクレス大カブトムシ》の標本に会える。 他にも色々な動物がいっぱいだ。 それから《忠犬ハチ公》の剥製が展示されているのには驚いた。 渋谷の銅像以前の姿じゃん。\(◎o◎)/! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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