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カテゴリ:美術館・博物館で観た!!!
変則的な休日になったので明日からまた仕事なんですが、平日のお休みを活かして行って参りました。
【盆栽】ってぇと、あれですか? 爺さんが植木ばさみを持って庭の隅でチョキチョキと。 家族の誰にも理解されないような、ちょっとひねくれちゃうぞ、だけどこの枝振りが理解できんとはしょうも無い奴らだ。 やっぱり俺の趣味ってば高尚なんじゃ……いいえ、それも《植木オタク》のジャンルに入れられちゃうのさ、今日この頃。 私、《植物》は好きなんである。 しかし、今家にあるのはサボテンだけで、しかも増え続けているという恐ろしさ。f(^ ^;) なぜか観葉植物は面倒見切れず、葉っぱがハラハラ落ちてしまい(御免ね、ベンジャミン、ゴムの木、その他鉢植え達よ)、 ハーブを育てればイタリアンパセリにアブラムシが付いて、それを狙ってゴキブリが出て。 バジルはせっせと食べたけれど料理の腕がそれに追いつかず。 ミントはお茶にする以外考え付かず、花が咲き……。(T_T) ああ、なんだか脱線しまくり、ですが。 良かったですよ、【国風盆栽展】。 今年は80回目という節目で。 とりもなおさず、会場の《東京都美術館》も創立80周年。 《日本独特の文化》でもあるため、外国人も多く来ていてビックリ。 あの《真柏》の2色の幹が複雑怪奇に捻れている様は、いくら人の手が掛かっているものだとしても不可思議で仕方なく、かつ自然の生き物が長い時間を掛けて変貌することに対しては、感動を覚えずにはいられませんでした。 《五葉松・その他松》は流石に凄いものやら、大小取り取りでして。 ただし、何かの式典の時に日本の国旗と一緒に壇上に飾られてるよね……権力主義っぽくて堅苦しいものは嫌いな私には少し煙たかったりしましたが。 あの凄い枝振りは50年位経っている??? と思わされたりして。 《寒桜》は1本しかなかったのですが、その淡いピンクのグラデーションはうっとりするほど綺麗で。 『春の先取り、いいモン見たよ』とホント嬉しくなりました。 《梅》は緋梅・野梅・長寿梅と赤から白の間の様々な花色と馥郁たる香り。 しかもその枝振りが凄まじくて、ビックリものでした。 枯れていたり、割れていたり、捻れていたりという痛ましくもある幹に対して、咲いている花の美しさ。 とまあ、私には楽しい2時間でした。 ところで。 《和もの》なので《着物》着て行きたかったな~です。 だけどね、《着物》だと私の歩幅はいつもの3分の1位になっちゃうんですよ(短い割に大股で歩くので)。 内股で歩くのも苦労すりゃ、時間も倍以上掛かる訳で。 『無理です、着物』といった按排です。 余裕の無い生活ってこんな所に現れるんだろうか??? っつうわけでコーデュロイのパンツとセーターとジャケットという《普通の格好》でお出掛け、でした。f(^ ^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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