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テーマ:DVD映画鑑賞(13596)
カテゴリ:DVD、ビデオで観た!!
[監督]林海象
[脚本]天願大介、利重 剛、林海象 [配役]成宮寛貴=591 宮迫博之=522 佐野史郎=501 池内博之=553 田中美里 永瀬正敏、その他。 取り合えずDVDだから面白かった、と言うべきかな。 設定自体は【探偵モノ・ミステリー好き】には嬉しくもワクワクしたけれど。 【A】は《成宮寛隆=小林芳雄こと、あの子林少年の孫》の新米探偵の活躍をご紹介って感じだ。 《成宮君》の初々しい探偵振りは良いとして。 “芝居”が舞台がかってしまっているのがどうなのかなぁ???と思わされた。 《探偵事務所5の会長《宍戸錠》の孫娘《貫地谷しほり=宍戸瞳》との会話など、まるで“室内舞台劇”の様相を呈していた。 ま。 《成宮君》の爽やかで甘酸っぱい雰囲気はかなり出ていたので、それでもいいのかもとは思うけれども、映画館には足を運べないと思ったよ。f(^ ^;) むしろテレビドラマ向きだと思った。 9時台でどうですか??? シリーズ化するつもりなのなら、是非!!! (後でネット配信している事を発見) そして。 【詰めの甘いミステリー劇】という感じが否めなかった。 《探偵事務所5》自体の設定やディティールは凝っていて面白い。 500番台の探偵達は黒いスーツに白いワイシャツ、黒いネクタイ・黒帽子・黒縁の眼鏡。 まるで【モモ】に登場する時間泥棒達みたいだったよ。 だけれどもね、その姿であちこち探るのは目立ち過ぎて無理があるでしょ??? 新米探偵591は依頼通り友達を探し出したが。 謎は残ったまま、物語は【B】に続く。 【B】の主人公は《雨上がり決死隊=宮迫》演じる浮気調査中心の探偵522。 演技上手いね《宮迫》は。 しかし、何と言うかちょっとお約束的でも有りました。 被害者は彼の妹。 美容整形の麻酔の失敗で植物状態のまま目覚めない。 だから《探偵》になった。 しかし彼は新米探偵519には『探偵は職業だ。正義のためや事件解決のためになったんじゃない』と言う。 が、実はずっと美容整形病院を探り続けて居たりする。 それが探偵になる条件でもあった。 兎に角【謎】が甘いのと、そんなこと有り得ないよ、という詰めの甘さは残念だし、直ぐにストーリーが判ってしまうのもアレッて感じだった。 (《永瀬正敏》が登場したらねぇ……そりゃかつての【濱マイク】なんだもん♪) もっと凝った作りにすれば【名作・探偵物語】にも迫れるモノがあったのに、とすら思ったりした。 マッドな外科医を演じた田中美里は、ちょっと恐くてよかったかなぁ。 ***************** その後も500番台の探偵達が活躍する。 ネット配信するそうで、それは新しい試みで中々面白いんじゃないかとも思う。 色んな役者が演じてくれるらしい。 観てみようかな~~~??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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