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品のない見出しが続いて失礼します。 実に品のない方々のためにこちらもつられて下品になってしまいました。 新聞、テレビでご存知かと思いますがもんじゅ裁判敗訴が確定しました。予想されていたとはいえ、最悪の結果でした。午後6時半から総評会館で開かれた報告集会には160人が集まりました。妻が言うには隙間が目立ったそうですが、通路から後ろに大勢の人が座っていました。主催者の演出不足のようです。 さて、判決の詳しい内容は新聞に譲るとして、弁護団の驚きは最高裁が法律論でなく事実論を展開した点のようです。最高裁への上告は「憲法違反」と「重大な手続き違反」に限られるからです。ところが今回、安全委員会の結論を盲信して抽象的な議論で押し通してしまいました。専門的知識のない人が20年にも及ぶ技術論、安全論を無視しひたすら、「原子力安全委員会の審査に不合理な点はない」の一点張りです。不合理だったから事故がおきたんでしょ。監督官庁の通産省ですら改善命令を出したんだから。 弁護団、原告、科学者など発言者が一様に、「素人判断」という由縁です。 参議院の一票の格差を問う裁判で、「5倍の格差があるが違憲とはいえない」と驚き入る判決を出すお役所です。ハハハ、これでは負けて当然か。 弁護団の一人が、「行政よりひどい。10年経って老朽化しているのに技術者は高齢化して分かる人が皆辞めていく。必ず再開すれば事故がおきる」と不気味なことを言っていました。新たに活断層が分かったところでもあります。2年後、国は本気で再開するつもりなんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月31日 06時20分10秒
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