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2017年02月06日
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カテゴリ:こんな本を読んだ

 「こんな本を読んだ」は自分の覚えとして書いています。興味をおぼえた点、要点のみを記載しました。人により感心したところは違うと思います。興味を持たれましたら実際に本をご覧ください。

ご意見、ご感想などはメールで minicomi@jcom.zaq.ne.jp

 



■戦国の貧乏天皇 渡邊大門 柏書房 2012

南北朝を統一した足利義満、称光天皇から応仁の乱(1467)、室町幕府滅亡、戦国時代の後奈良天皇までを描写。義満に子を天皇にする意思はなかった理由を、天皇の地位を簒奪すると自らも簒奪されることが正当化されるからと説明。信長について、天皇を追放しても新しい体系をつくるのは大変だからとその意図を否定。

この時代、貧乏だったかとの問いには衣食は足りても戦乱、火災、災害で朝廷の儀式も満足にできなかったことを思えばそれも事実とする。高利貸しを営んでいたのは貴族らしい。天皇家は将軍職を通して荘園から守護職、守護代から年貢を集めていた。朝廷の各種儀式には莫大な費用がかかっていたようだ。宇喜多、朝倉、大内など関西、中国、北陸あたりまでしか威光は届かなかったようだ。

信長の「天下一統」も当初はその範囲をいったらしい。






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最終更新日  2017年02月06日 18時54分55秒
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