ミノルロドリゴ号もアンガイガンバルド☆彡
所有馬レジェンドネオ号の屈腱炎による戦線離脱は残念。。。(写真は3/19千葉県愛知STにて)ちょうど1年半前、2022年12月に当方の食道がんが判明。飲めなかった酒が飲めるようになったと喜んでいたのが間違いのもとで、積もり積もってできたがん細胞は発見段階ですでにStage IVbの状態。切除不可との診断が下り、免疫治療に望みをかけたがこれがまた担当医師も驚くほどの劇的に効果が見られて食道の原発巣や転移していたがん細胞は昨年の秋ごろにはCTで確認できないほどになっていた。この免疫薬は最初の1年、何も起こらなければ勝ちですと病院からも言われていた。その1年が過ぎようとしていた4月末にCTを撮り、5月の連休を2年ぶりにのんびりとした気分で過ごしたのだが、連休明け病院で聞かされたのは、「新たな複数箇所への転移の兆候」であった。すぐPET検査を受けたが、癌の転移であることが確定された。敵もさるもの、おとなしく永眠してくれなかったか。。。これまでの免疫薬が効かなくなったという事で薬を変えなければならないが、都立病院の先生の説明がどうも歯切れが悪い。この次に標準治療として用意されている抗がん剤が私に1stラインで投与し余り効かなかった抗がん剤と同じ系統の薬で、期待できない(とはあからさまには言われなかったが)ようなのだ。レジェンドネオ号の調教画像、この後に屈懸念発症😢そこで先生と相談して1年前に受診した国立がん研東病院宛に再度紹介状を書いてもらって本日受診した。「捨てる神もありゃ拾う神もある」とはよく言ったもので、食道がんに対応している治験薬が2種類、この病院で取り扱い中であり、そのどちらかを使って治療することになりそうだ。1つはがん細胞に引っ付いてがん細胞にだけ抗がん剤を注入するような仕組みの薬剤、もう1つは新しいタイプの免疫薬との由。1年前には聞いたことのない薬で、がん治療薬の世界はすごい速さと聞いていたがその通りだ。約1週間後に再度受診を行って、先生の意見を聞いてどちらかの薬剤に決めたいと思う。転移したとはいえまだ腫瘍は小さく、この1か月間ではあまり大きさは変わっていない。およそ1年ぶりに私のCT画像を見られたがん研の先生は「(1年前と比べて)随分とよくなられていますね。」と言っていただいた。こういった何気ない前向きな言葉に救われたりするものだ。食欲もあるし栄養状態を良くして筋トレを継続し、元気でいることが何よりも重要だ。転移は残念だったががん細胞はいわば自分の分身みたいなものだから、ドラ息子を抱えたと思って長く付き合っていくしかない。レジェンドネオ号も1年辛抱して耐えるのだからミノルロドリゴも頑張るど!!