テーマ:バスの話し(83)
カテゴリ:バス
バスコレ改造の名古屋市営バス、いすゞキュービックの製作。
前回は切り継ぎまでを紹介しましたが、今回は名古屋市営バスのハイライトでもある3扉化を行います。 名古屋市営バスの特徴でもある3扉車。前中扉車の後ろに折戸を増設した感じです。 このスタイルを模型で表現します。 前回の切り継ぎでホイールベースが延長された車体。 バスコレ第11段弾のいすゞキュービックLVより、前側が京成バス、後ろ側が三重交通です。 ホイールベースは実車換算で200mm延長されています。 この車体の後ろに折戸を増設します。 折戸のドナーとなったのはこのバス。 イソプロによる塗装剥離が行われた後なので良くわからないかもしれませんが、熊本電鉄の西工58MCです。 この車両の中扉の折戸をいただきます。 マスキングで切断位置の確認。 キュービックの車体(上の方)は、リアオーバーハングの腰板部分を切り取ります。 西工58MC(下の方)は4枚折戸部分を切り出します。 4枚折戸の2枚分が、ちょうどキュービックの後扉になります。 まずは西工58MCの4枚の折戸を切り出します。 切出しは前後の柱ごと。 中扉がなくなったこの西工58MCの車体は今のところ再利用の予定はありません。 ちょっと勿体ない。 リアオーバーハングの腰板部分を切り取ったキュービックの車体に、4枚折戸を重ねてみます。 幅の調整は現物合わせで行います。 さすがに4枚はいらないので、切り取って二枚残します。 ガラスパーツも扉2枚分だけ使用します。 2枚分の扉を、キュービックのオーバーハング切り欠き部分にはめ込み、接着します。 名古屋市営らしくなりました。 床板と座席のパーツはバスコレ第4弾の三菱ふそうMPより全長を詰めて流用。 後扉部分は座席パーツを椅子ごと切り取っています。 ちなみに西工58MCの床板を使用することもできます。 後扉部分が若干狭い印象がありますが、実車もキュービックは何故か若干狭い後扉でした。 この狭い扉は排ガス記号がKC代になってから解消されました。 今回はここまで、つづく。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.04 22:46:53
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