テーマ:団地めぐり(68)
カテゴリ:団地めぐり(その他)
『ダンパクF~大団地博覧会in千里山団地 スターハウスは永遠に輝く』に来てくださった皆様、ありがとうございました。
さて、今回はダンパクF当日のお話を書きましょう。 10月18日(日)、大阪は吹田市千里山団地にほど近い佐井寺図書館にて、ダンパクFが行われました。 私Mishizawaも、模型展示で参加させていただきました。 佐井寺図書館は、もともと小学校だった場所に木造校舎を復元したという興味深い建物。 その入口にはダンパクのポスターが貼られていました。 Mishizawa的な今回の目玉は何と言っても千里山団地の全景模型。 これ、Mishizawa製作の1/450の千里山団地の模型です。 ダンパク会場の入口正面に展示されました。 今年の6月から構想開始、7月から実際に製作を始め、ダンパク当日に間に合いました。 この模型を製作するにあたり、色々な資料を提供してくださった皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。 さて、こんな広大な模型、実に畳半畳分の大きさ。 (模型が乗っかっている黒い板が900mm×900mmです) 愛知の自宅から大阪の吹田まで運搬する事を考えるだけで気が重かったのですが・・・ 運搬は思ったより簡単でした。 はい、Mishizawaの車(グロリア)のトランクにすっぽりと入る大きさ。 もともと畳半畳の広さのモノはこんな車には入らないのですが、千里山団地の形がちょっと斜めの扇状の形だった事が幸いし、難なく運ぶ事ができました。 さて、今回のダンパクでは千里山団地の住棟内部の見学会が行われました。 普段は入れない団地住棟内部を見ることができる貴重な体験でした。 見学会の途中の一コマ。 この千里山団地の玄関口のシンボルともいえるフェニックスの木の幹から、桜が生えている所をみんなで見ている様子。 そのあと、団地マニアによるトークショーと、都市機構から発掘された千里山団地建設当時の記録映画(これがカラーなのがすごい!)の上映が行われ、団地マニアにとって垂涎な一日でした。 Mishizawaの模型の方もけっこう好評だったようで、してやったりな気分でした。 さて、今回のダンパクで忘れてはいけないのが、このダンパク自体が「Rua Feliz~千里山平和カーニバル」のイベントと同時開催で行われていた事。 そして、市民アーティスト展では、千里山団地をモチーフにした様々な芸術表現作品が展示されており、団地マニアだけでなく市民アーティストからもこの団地が愛されているという感覚が印象的でした。 千里山団地は来年から建て替えが始まりますが、その前に一度は来てみて欲しいと思う団地でした。 ・・・しかし・・・千里山駅前の踏切・・・あれは危険極まりない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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