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テーマ:最近観た映画。(38976)
カテゴリ:しあわせに生きよう
「博士の愛した数式」を観に行ってきました。
知人の方が原作がよかったと言っていたので 久しぶりに文庫本を読んでみたのですが、 とってもよかったんです。 放映が終わらないうちに行くことができました とってもよかった♪ 私は、数字にとっても弱くて、数字を見てると 知恵熱が出そうになるくらいなんですが、 こんなステキな数字のとらえかたがあるなんて♪ √(ルート)は、すべてを包み込む記号 「220」の約数をたすと、280 「280」の約数をたすと、220 ふたつは「友愛数」 神の計らいを受けた絆で結ばれた数字 素数の素は、素直の素 何も加えない本来の自分という意味 この素数は夜空に光る星のように 無限に存在する 完全数 28の約数をたすと、28。 このような完全数は、この数千年の間に 30こも発見されていない。 完全な人間がめったにいないように 完全な数字も稀だ オイラーの公式の e(πi)+1=0 この公式、すっごーい! えっと、説明できませんけど、 映画館ではワクワクしてしまいました ネタバレになってはいけないので、 内容は書かないけど(うまく説明できないとも言う・笑) とても穏やかな愛の映画でした(*^^*) 「大切なのは今じゃないですか」とか 「時間は流れない」とか 「永遠の真実はその心の中にある」とか 心にすごく染み入るセリフもたくさんあって とてもよかったです。 博士は、事故による80分しか記憶できない、記憶障害で、 博士本人が苦悩してる様子が少し出てくるのですが、 全体的に障害を個性としてとらえているように感じました ちょうど、昨日、知人と話してて 私は多分、短期記憶がけっこう弱くて、 話してる途中で自分が言おうとしたことを忘れたりとか あげだしたらキリがないので書きませんが(笑) 記憶について考えていたのですが、 究極、記憶って関係ないのかなぁって思いました。 あぁ だめ(笑) 私に映画の感想は書けない。 書けないけど、かなりオススメの映画です。 本のほうがいいかもしれない(^^) 博士役の寺尾聡さんや √(ルート)役の吉岡秀隆さんのように こんなにすてきな数字の教え方をしてもらえたら 数学嫌いには決してならなかっただろうなぁ 観ながら、家に帰って考えながら、 「今、ここ」ということが頭にずっと浮かんでいました。 映画が終わって寄った書店で見つけた本に載ってたことが とても惹かれたので載せとこう 全一さにとっての時間は今であり、 全一さにとっての空間はここだ。 全一さは今ここで実現することができる 全一さとは、それぞれの瞬間をどのような過去もなく、 どのような未来もなく生きるということだ・・・ それぞれの瞬間を過去に結びつくことなく、 未来に結びつくことなく生きるということ・・・ それぞれの瞬間を原子的に生きるということ・・・ それぞれの瞬間をこれが最初にして最後であるかのように 生きるということ・・・・ かつて時間などなかったかのように、 先には時間などないかのように。 和尚 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月25日 08時11分15秒
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