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オミクロンで“軽症死”が急増中…医師は「肺炎より持病の悪化」と指摘 - 記事詳細|Infoseekニュース 「新規感染者数が減ってきて、世の中には『オミクロン株は重症化しない』『第6波はピークアウトした』といった楽観論が出ていますが、中等症や重症患者を診ている医療現場では、第6波はまだ終わっていない。急速に患者数が減少した第5波とは異なり、入院患者がまったく減らないというのが現状です」そう語るのは、コロナ… コロナ関連のニュースです。 なぜ軽症で亡くなるのか? それはコロナウィルス感染症としては「軽症」でも持病が悪化して亡くなっているから。 死亡診断書に死因が“新型コロナウイルスによる肺炎”と書いた方は1人もいません。死因は、敗血症、肺がん、誤嚥性肺炎、急性腎障害、COPD(肺気腫)の増悪など。コロナ患者としては軽症ですが、死を招いたのは全てコロナが原因です。 と言うことなのですが、これは「意図」してこのように書いているのか、ちょっとおかしくないでしょうか。 「原因」と「結果」という言葉の定義から考えると、ひとつの結果をもたらす原因はひとつとは限りません。 なので、たとえば「肺がん」が原因の90%の割合で新型コロナが10%であったとしても、「コロナが原因」とここでは言っているのです。 主な ”死因” はコロナではない この論法で行くと、コロナ以後急増した「自殺者」の死因もコロナが招いた経済的な苦境が原因となってしまいます。 つまり、持病が悪化して亡くなったことを指して「コロナが原因」と言ってしまうのは危険ではないでしょうか。 死者のほとんどが高齢者。超過死亡がマイナスになった揺り戻しではないか このところ ”コロナ感染” 後の死者が急増していると報道されていますが、死者のほとんどは高齢者です。 もともと、コロナが無くても持病によって去年・おととしに亡くなっていたかもしれない人が、過度なコロナ対策による衛生管理の結果、延命されていたと考えたらどうでしょうか。 実際にコロナによる超過死亡が日本ではマイナスになっていました。 これは、例年よりも死亡者が少なかったと言うことを意味します。 つまり、”通常時よりも1-2年生き延びた” 人が多かっただけと言うことも言えるのです。 超過死亡がマイナスになって、延命された人たちも、数年から十数年の内にはほぼなくなってしまうので、必ずその時期の死亡者がこれまでの平均より上回ることになります。 そもそも、コロナによる死者と言う統計自体が「コロナが死因となった人」ではないので、議論の対象にすらならないのです。 すでに ”コロナ” は多くの人が恐れる病気ではない 裏を返せば、高齢者や一部の基礎疾患のある人を除けば、大多数の人にはコロナは「ただの風邪」になっています。 実際にこのところ、以前にはあった感染者に対する支援もほとんどなく、ただ「〇〇日までは外に出ないでください」と言うだけで、食料の配送もほとんど行われなくなっていると言うことです。 感染者が多すぎて保健所や自治体の手が回らないのが理由だと思いますが、「何もしてくれない」のに指示だけすると言うのが現在のコロナ対応の実態です。 ほとんどの人には「ただの風邪」で対応らしい対応もしていないのなら、高齢者や一部の人だけに対応を集中し、より手厚い対応をした方が効果があるのではないかと考えます。 現実的な対応を視野に入れる時 病院や保健所の対応はとっくに限界を超えてしまっていて、すべての感染者をケアすることなどできなくなっています。 なのに、なぜいまだに従来のやり方に固執しているのでしょうか。 すでに「肺がん」の末期である人の寿命を1-2年伸ばすために、世の中のすべての人の経済活動を制限することに意義がありますか? 印象論、感情論ではなくて、もっとしっかりとした理屈に基づいて現実的な対応をすべきです。 欧米では「ただの風邪」と扱われ出した「新型コロナ」に最後まで門を閉ざして、心を閉ざしているのは日本人ではないかと思います。 情けないです。 政府や日本国民が論理的な思考力を持っていないことの象徴と考えられるからです。 首相や政府に「忖度」して何も言えないようでは、ウクライナ侵攻を許したプーチン側近たちとなんら変わりがありません。 知事もマスコミもいい加減に目を覚ましたらどうかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.10 14:13:02
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