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カテゴリ:本や漫画の感想
「銀魂」を読むようになってから、歴史小説なんかもぼちぼち読むようになって
結構面白かったものもあったので、その中からの感想も書いてみたくて そんなこともブログを始めた理由の一つなのですが 今回はまず山本周五郎さんの「樅の木は残った」 何か分かりやすい表紙の映像でもあれば・・・と思って 楽天さんで探してみたんですけど 残念ながら無くて これ自分で勝手にスキャンして取り込んだりしたらダメですよね。 ちょっと画像がご紹介できずに残念なんですけど・・・。 これは伊達藩お家騒動のお話なのですが 「銀魂」の影響でもっぱら幕末の本ばかりを探していたわたしですが 昨年、父から 亡くなった祖母の愛読書だったこの本を渡されまして 何とか全部読んでみました。 そもそも登場人物を誰も知らない、というところから始まって (片倉小十郎さんのお名前が出たときだけ「あ 戦国BASARAのあの人か」と分かったような感じで) (あ・・・あの、似てないのですけど 雰囲気だけ何となく分かっていただければ・・・!!) でも、読み進めていくうちに お話そのものがとても面白くて。 伊達家というとても大きな家を護るだめだけに生きるしかない主人公と 転落し続けた人生の果てに人間としての小さな幸せをつかむ青年とを ずっと平行して描いていて その2人の人生がほんとにほんの一瞬、交わった瞬間があるんですけど かといってその出会いは それだけの事で 主人公は 個人の幸せとは無縁の人生を終え 小さな幸せをつかんだ青年は その小さな幸せを保って生きて行く・・・ そんなお話でした。 また徳川家がね、すごいなぁと思うのは やっぱり地方の有力なところはこっそり潰しにかかる訳ですよね。 薩摩藩なんかもよく分からないですけどよく幕末まで頑張ったなぁ・・・なんて 思ったりして・・・。 そんなに馴染みのある人物が出てくるようなお話ではないと思うのですが お話そのものはとっても面白かったです。 それから 名前が出ましたので 「戦国BASARA」についても・・・。 実はゲームをやったことはないんですが(笑) ジャンプの広告にも載ってたり、また伊達政宗さんの声を中井和哉さんがされてるんですよね(笑) you tubeか何かで一度、「戦国BASARA」の画像に 「銀魂」の声をあてているのがあって それがすごく面白くて、もちろん伊達政宗さんの声はそのまま土方さんの中井さんなんですけどね(アレ、日本語が変)。 で、先日、「戦国BASARA2」の漫画を試しに1巻だけ、買ってきてみました。 わたしの絵では そのかっこよさの1/10000も伝わらなくて申し訳ないのですが とにかく 伊達政宗さんがかっこいい!!! 何故会話に英語が入るのかとか (何故上杉謙信の台詞が全部ひらがななのかも分からないのですが) ちょっと謎なところもありましたが 伊達政宗さん、中井さんの声がよく合うようなキャラクターだと思いました。 ところでものすごく今更な事を書いてしまうのですが 昨年の「銀魂」のゲームのおまけについていた「あり得ないボイス」で 土方さんの「真選組副長、土方十四郎 推して参る」って この戦国BASARAの 「奥州筆頭 伊達政宗 推して参る」のパロディだったんですかね・・・。 (あ・・・やっぱ銀魂の絵を描くのヘタ・・・悲しいばかりにヘタ・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.12 12:42:51
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