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  ヨーロッパの東のほう

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2009.04.19
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カテゴリ:東欧☆じぶん研究
四つ葉

一昨日、パソコンをやってる時にふと思いついて検索してみました。

元義母の名前をです。


昔20代のころ結婚していたときもちろん義母がいたのですが、彼女は素晴らしい人でした。

例えれば、聖人きらきら


以前の夫が例えれば悪魔どくろのような人だったので(実際恐ろしい怨霊みたいなものに捕りつかれてましたし)、

聖人きらきらのお母さんに悪魔どくろの息子がいるという感じでした。


あの家族で唯一まともだったのがそのお母さんだったです。


他のほとんどは、自己愛と嫉妬と恨みをもみくちゃにしたような渦台風の中で生きていました。


見ていて気分悪くなって吐き気がするほど嫌~な家庭でした。どくろ


その中で一人だけ、悪を全て許して愛だけを施していたのが元義母です。

あんなに酷い環境で純粋に愛を与えれる人ってそういないと思います。


彼女の夫(つまり元義父)ですら、自己愛しかないと言った感じの人で、

長年のあいだ妻をものすごーく傷つけてきた事に気付く風でもなく、
「自分は家族の幸せだけを願って頑張ってきた」、と信じている人でした。


そんな夫に傷つけられてきた事を元義母は全て許し、尊敬して愛してました。
100%尽くしていました。

でも夫の方はそんな風に尽くされることが当然のことだって思ってました。
特に感謝もしてないようでした。

四つ葉 

彼女を見ていると、「世の中不公平にできてるのなあ」、って度々思ったものです。


だって他人に100%愛情を注ぐこんなに素晴らしい人なのに、他人から100%愛情を注がれることってないのですから。


じれったいとも思いました。しょんぼり

あの元義父と結婚しなければもっと幸せになっていたでしょうに。
彼女の存在を心から感謝してくれる人が他にいたはずです。


そんな元義母が今はどうしているのかな?、とふと頭に浮かんだのです。


昔の結婚に関しては私はネガティブな思い出ばかりなのですが、

彼女のことだけは問題なく思い出すことができました。
少しは幸せになってくれてたらいいのになあ、っていつも思います。

四つ葉

それに彼女がくれたロザリオを送り返そうかと以前から考えてました。


私があの家を逃げるように出て行った時、「お守りに。」、って義母が子供の頃から使っている古いロザリオをくれたんです。

大事なもののはずだけど、私が、「幸せになれるように。」、って。


一応戴いて大事に持っているのですが、なんだかロザリオの居る場所が違っているような気がしてならないんです。

彼女の元に戻るべきだと思えてならないです。


クリスチャンでもない私にはこれを使うということもないのでずっと引き出しに入れっぱなし、

彼女にとって大事で価値のあるものでも、私にはそうでもないから。


本当にこのロザリオの保護が必要なのは彼女のほうです。
ずい分苦しい人生を生きてる人ですしね。

四つ葉 

で、Googleで検索したのですが、彼女の名前では特に情報は見つからなかったです。


一つだけ、献血センターで献血してくれた人のリストに彼女の名前がありました。
以前から時々献血をしていた人なので納得です。

献血できるほどだから一応元気にしてはいるのでしょう。


で、その献血者リストに昔の夫の名前も見つけてしまいました。
苗字が同じなのですぐ近くにあったからです。

見たときゾッとしました。
嫌なものを見てしまったという感じです。


でも名前を見てしまったので好奇心で元夫の名前を検索。

するといくつか出てきました。

大学のOBリストとか、仕事関連のとか、
それに私も入っているアメリカの同窓会サイトにも入っているようです。


それらをクリックするとプロフィール写真が2枚出てきました。


一枚はどこかのカフェのテーブルで座って笑っているところ。

もう一枚は万里の長城での記念写真。
バックパックを背負っています。


見るのも嫌だった顔。
悲しいトラウマを植えつけてくれた人。

写真見た瞬間、ゾッとして冷や汗みたいなものまで感じました。

四つ葉

でもですね、くり返し言いますが本来私は人を悪く思ったりしない性質です。
小さい頃から、「世の中は皆いい人ばかり」、だと信じてきましたから。

そのせいもあってこういう悪い人に捕まってしまったとも言えますが...。


考えてみれば、私も元義母と似ているところあります。

だからこの人が私を捕まえて逃がすまいとDVまでやって束縛していたのでしょう。
母親の面影を私に見出していたのでしょうね。

妻にするにはピッタリグッドだって。

四つ葉

彼の現在の写真を見て正直、「すごく可哀相な人だ。」、って思いました。

だって20代の頃と比べるとものすごく外見が落ちてましたから。


太って横幅が大きくなってるし、加えて頭が薄くなってるんです。
今年で40歳です。

太ってるのは母親の遺伝。
彼女は背は低いけどがっしりした体格だったので。

髪が薄くなったのは父親の遺伝。
彼は両耳の辺りに残った髪を除いて全体がツルンと禿げていまいした。


40歳の若さで髪があれだけ薄くなってしまったらかなり辛いでしょうね。
さらに太っているのはストレスが多いことを示しているような...。


とにかくはっきり言えば、外観が見苦しくなっているのです。

四つ葉

ところで反面私の方はですね、20代に比べて外見が魅力的になっているのです。

自負してるんじゃなくって、事実。


理由はかんたん、

20代の結婚時代は、私は魅力的にならないようにものすごーく努力していたから。


だって、

魅力的にしてる = 彼にレ イプされる確率が増える、

という単純な方程式が成り立っていたからです。


だから女らしいことは極力避けて、おしとやかなこともせず、できるだけ男の子のように振舞ってました。

髪もいつもショート、スカートやドレスはほとんど着らず、いつもパンツルック。

とにかく性欲をそそらないように努力してました。
それができるだけの自己防衛だったんです。

何度も試みた脱出は彼の怨霊(なりなんなり)の手助けもあり全て不成功に終わり、
度重なるDVでトラウマを植えつけられたので、脱出は不可能だと長年信じてしまってました。


四つ葉 四つ葉 四つ葉

現在の写真見て思いました。

この人はすっかり悪くなった外見でもって、以前にやった悪いことの償いとして生きていかなくてはならないのかも、って。

なので本当に可哀相な人です。


もしかしたら彼は今も独身なのかも。

万里の長城にバックパック旅行してるのなんて、明らかに私の影響です。


本来彼はアウトドアな人じゃなかったです。

大都市で生まれ育って完全に街っ子で、ファッションなんかに情熱を燃やす人でした。

それが私がアウトドア人間だったので真似するようになりました。


いつも彼を見ると「アウトドアが全然似合ってないなOK」、と思いました。

格好はアウトドアしてても、精神があまり付いて行ってないと言う感じです。


以前ホームステイしていたカレンの家族が完全にアウトドア一家だったのでそういうのが分るんですね。
自然をこよなく愛する人たちは山や森に合っています。


でもはっきり言って自然の中で彼は浮いて見えました。

見かけではアウトドアしてるけど自然を見る視点がずれてましたし。
山の中にいても心は街の中でした。


それはともかく、彼は今でも私の面影を追っているのかもしれません。

昔私が万里の長城に行った時に感動したことを何度か話したこともあるので。


それを自分の目で見たかったのと、もしかしたら新しい出会いを探しているのかも。

これは私の勝手な憶測ですが...。

四つ葉

とにかく元義母が元気にしていそうなので、昔の住所にロザリオを送る事にしました。

「私の手元では居心地悪そうだから」、って。

このロザリオは彼女の人生の一部のはずですし、その方がかえっていいです。


それにもし元夫が未だに独身とかなら、彼女の心配事も多いでしょう。

愛情を注いで育てた息子だけど未だに幸せを掴めないでいる...。


頂いた物を送り返すのはよくないかもしれないですが、彼女は他人を絶対に悪く思わない人ですし分ってくれるでしょう。

ロザリオで少しでも幸せになってくれますように...。


彼女だけでなく、家族もね。


あんなひどい昔の夫だったけれど、恨んだりするつもりないです。

聖人みたいな元義母のようにね。ウィンク


四つ葉

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Last updated  2009.04.19 09:34:27
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