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カテゴリ:東欧☆私たち
きょうはマイナス8℃。 外は相変わらず真っ白。 良い感じでフワフワとした雪が降っています。 こちらの雪はサラっとしていて、踏むとクっ、クっと音がします。 ソリに乗って親に引っぱってもらって保育園に行く子供も少なくありません。 小学生になると体が大きくなって重いので親も「冗談じゃない」とソリを引っぱる事もないようですが、(何せこちらの小学生は私より体が大きいし) 子供達は自分でソリ(またはお尻に敷いて滑る板のようなもの)を持って行って、公園の坂になっているところなどで自由に滑って遊んでいます。 今日は娘たちはスケートに行きます。 毎週月曜日はいつも通う巨大スケート場は地区の住人は無料なのです。 なので月曜日は必ず行きます。 それと週の半ばにもう一回ほど行きます。 その時は有料なのですが、料金はそもそも高くないです(3人で500円くらい)。 週に2回滑れてそれくらいの値段なら安いものです。 今日は私はスケートはパス。 まだ風邪がちゃんと治ってないし、こんなときに寒い中をスポーツしたらますます治らないでしょう。 ところで、うちの娘たちの気の強さには目を見張るものがあります。 とにかく強くて、私は嬉しいやら楽しいやら。 少し前までは、2人ともまだ小さかったのでそういうところ良く分りませんでした。 私が気付いてなかったのもあるかもしれないですが。 それが最近は、「すっごい!」って思うほどハッキリ分るのです。 娘たちは毎日、おしゃべりに夢中です。 それも一生懸命2人で討論してるんです。 それぞれの主張を通そうと頑張ってます。 2人がおしゃべり討論しているときは、こちらが何を言っても聞こえてません。 それも1メートル先から、「こら~!こっちの話も聞け~!」っと大声で叫んでも聞こえてないんです。 自分たちの討論にとにかく夢中なんです。 そんなのを毎日見ていて、「この子たちはまあなんと強い子たちなんだろう」、って楽しいと同時に頼もしいです。 討論に限らず、やることなすこと全て「自分はこうするの!」と主張して自分でやるんです。 下の娘もすごくて、そんなこと自分でできるから手伝わんで!!という感じ。 自分でやってくれるので親としては楽です。 義母に対しても同様でにやってます。 義母は点数稼ぎのために娘たちにあれこれしようとするのですが、娘たちは「自分でする!」っと義母にはやらせません。 時には気分的にわざと甘えるような態度を見せることはあっても、精神的には親や義母に頼る気持ちはないようです。 義母はそういう娘たちを見て信じられないという顔をたびたび見せます。 なにせ義母は自分の子供には何もやらせずに全て自分がやってあげて育ててきたので。 子供は完全に自分に頼ってしか生きていけないように育ててきたのです。 なので最近は義母も娘たちのことは「自分の思い通りにはならないんだ」と諦めつつある様子。 その代わり、義妹のところに今年生まれた孫息子はすこしでも自分のコントロール下に置こうと最近は頑張っているみたいです。 私はそういう様子をじっくり観察してきたのですが、義母ってすごく不幸な人なんだな、って思います。 心のつながりで家族の愛情を築くのではなく、表面的に気を引く事でしか「愛情」を得られない人なので。 というか、そういうやり方しか知らないので。 心の繋がりでの愛情を持たない人は、心の落ち着く場所を知らないでしょう。 だから彼女はいつもソワソワしているのかも。 いつも家族ほったらかしで趣味に没頭する人なのですが、 そうすることで落ち着けない心をなだめるしかないのかも知れません。 心はかなり寂しい人なのだと思います。 で、娘たちの話に戻って... 2人は強気でいつも討論してはいますが、それ以外ではすごく仲が良いです。 ま、仲が良いから討論もできるのだと思いますが。 2人はいつも楽しそうに遊んでいるし、姉妹でよく「大好き~!」と抱っこしてチューしてます。 気は強くても心も優しいです。 他人を気遣うのも上手です。 そんな強気な娘たちの生き方、私には羨ましいくらい。 こんな自由に生きれるのって、私の子供時代にはあり得なかったですから。 私は何かと自分を抑えて相手に合わせるように生きてきたので、主張するなんて滅多にできることではなかったです。 母が強気な人でしたから、私は母に合わせなくてはいけなかったです。 そのせいで、本来の自分を表に出すことができずにこれまで苦労してきました。 娘たちにはそんな苦労のない人生を送って欲しいですね。 自由に、ある意味好き勝手に生きてもらいたいです。 私の経験から、そんな生きかたの方が幸せを掴めると分っているので。 さて、小学生レベルのお付き合いのボーリャなのですが、 相変わらずお互い沈黙です。 でも分ってます。 彼は私から連絡してくるのを今か今かと待ってるってこと。 それに沈黙が続くほど気が気でなくなってくることも。 でも私から連絡するつもりはありません。 時々「それでもあなたのこと大好き!」、ってメールしたくなりますが、そこはぐっと我慢。 小学生レベルでも、低学年ではなくってせめて高学年に上がってもらわなくちゃ私も困るんで。 ボーリャは最近こういう態度で出てきたんです↓ 「僕と一緒になりたいのは君のほうだから、まず君が会いにこなくちゃいけない。 僕の君への愛情は今はないのだから、一緒になりたいんだったら僕の愛情が戻ってくるまで君が一人で頑張らないといけないんだ。」 ...... 私としては、 冗談じゃないでしょ!!! です。 愛情がなくなったなりなんなり、その原因を作ったのはボーリャ自身なんだから、 私の知ったこっちゃない!!! というわけで、彼にはそういう旨のメールを送信↓ 「あなたが起こしたトラブルで私は体重がずいぶん減ったのよね。 そんな精神的に悪い事をやって平気でいてくれるような人とは一緒になるつもりないから。 私への愛情がなくなったのも私にはどうでもいいこと。私がなくしたんじゃないからね。 自分でなくしたんだから自分で探してよ。 私は幸せを探してるだけで、それ以外はいらないの。」 という感じです。 彼もまだまだ自己チュウなのよね。 というかガンコなのもあってそう簡単に別の視点から物事を見れないのもあるのでしょう。 彼が医者として他人を診るときにはそういうのがきちんと出来るのに、自分自身の恋愛になると盲目状態...。 小学生レベルなのです。 もっと頑張ってくださいな! ↓ブログランキングに参加しています! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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